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J-GLOBAL ID:201802235379247480   整理番号:18A0337629

ミッドカインは癌と炎症の両方腸において上方制御を受けて潰よう性大腸炎の結腸直腸癌と臨床活性におけるリンパ節転移を反映する【Powered by NICT】

Midkine is up-regulated in both cancerous and inflamed bowel, reflecting lymph node metastasis in colorectal cancer and clinical activity of ulcerative colitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 89  ページ: 68-75  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミッドカインは炎症誘発性およびプロ腫瘍形成活性を示す多機能サイトカインと成長因子である。腸疾患との関連は十分に解明されていない。著者らの目的は,結腸直腸癌(CRC),クローン病(CD),潰よう性大腸炎(UC)の炎症/癌腸(n=208)および全血(n=150)におけるRT-qPCRによるミッドカイン発現パターンを描写し,結腸直腸手術後の術後早期におけるミッドカイン動力学を評価することであった。ミッドカインの発現は有意にステージIII CRCにおいて上方制御され,リンパ節転移と独立して関係した。全血におけるミッドカインの発現はN1CRCだけでアップレギュレートされた。担癌組織(CRC)におけるミッドカイン発現もCRC進歩に上昇し,依存した。IBDでは,炎症はUCにおいてのみミッドカインの腸発現を増加させ,疾患臨床活性に比例した。大・小腸は静止組織(小腸において高い)におけるミッドカインの発現とケモカイン(大腸)および血管新生因子と細胞周期調節因子(小腸)との相関パターンに関して異なっていた。全血における循環ミッドカインとその発現は結腸直腸手術後の直接低下し;が,血清におけるミッドカインの濃度は術後三日目に回復した。ミッドカインは,CRCにおけるUCとリンパ節転移における腸炎症に関与する,ミッドカインをそれらの治療に対する魅力的な標的である。術後早期におけるミッドカイン上昇と腫瘍隣接組織におけるその過剰発現のために,ミッドカインを標的とする治療腫瘍切除後のCRC再発予防としても考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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