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J-GLOBAL ID:201802235388134585   整理番号:18A1862106

対照的な雨供給環境の範囲における染色体的に改変されたデューラムコムギ-Thinopyrum ponticum組換え系統の収量【JST・京大機械翻訳】

Yield of chromosomally engineered durum wheat-Thinopyrum ponticum recombinant lines in a range of contrasting rain-fed environments
著者 (9件):
資料名:
巻: 228  ページ: 147-157  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デューラムコムギ7ALアームの遠位端の23%,28%および40%に及ぶThinopyrum ponticum7AgL染色体セグメントの遺伝子導入は,効果的な耐病性(Lr19,Sr25)および品質(Yp)遺伝子に加えて,収量関連形質に対する複数の有益遺伝子(s)/QTLを含むことが以前に示された。本研究において,3つの遺伝子移入の各々を持つ同質遺伝子組換え系統(NIRL)近くのデューラムコムギを,多重位置圃場試験に初めて含め,26の収量関連形質に及ぼす外来クロマチンの一般的及び環境特異的影響を評価した。4年間にわたるイタリア,モロッコおよび南オーストラリアの対照環境にわたる9つの異なる試験からの結果は,四倍体小麦背景への7AgL遺伝子移入の全体的影響は,一つの環境を除いて,主要な収量ペナルティであることを明らかにした。個々の収量寄与形質に対する3つの7AgLセグメントの影響は,バイオマスm~-2(+9%),スパイク数m~-2(+13%),穀粒数m~-2(+11%)および小穂~-1(+8%)の有意な増加をもたらし,穀粒重量の有意な減少(-8%)をもたらした。分離したNIRLを分析したとき,3つの7AgLセグメントの各々が特異的な収率成分変化と関連していた。40%の長さのセグメントの影響は,環境を通して最も安定に発現し,スパイクと穀粒数m~-2(それぞれ13%と15%),穀粒数スパイク~-1(10%)とスパイク稔性指数(46%)の有意な増加を含んだ。しかし,千粒重(-23%)の有意な減少を伴った。穀粒数と穀粒重量の間のこのトレードオフにもかかわらず,それらの相互作用は,乾燥機環境を含む4つの試行において,穀物収量優位性が観察された。この証拠と2つの他のNIRLとの比較は,最も近位の28~40%7AgL領域における穀粒数に対する主要遺伝子(s)/QTLの仮説存在を実証し,40%長7AgL遺伝子移入に排他的である。本研究は,デューラムコムギ改良のための染色体工学的遺伝子株の使用の重要な検証を示し,耐病性と品質特性だけでなく,関連する収量構成要素を標的とした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  作物の品種改良 

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