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J-GLOBAL ID:201802235405227790   整理番号:18A0781814

脳損傷後のmiR-155の誘導は1型インターフェロンを促進し神経保護効果を持つ【JST・京大機械翻訳】

Induction of miR-155 after Brain Injury Promotes Type 1 Interferon and has a Neuroprotective Effect
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 228  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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外傷性脳損傷(TBI)は,有益で有害な効果を有する,重大で持続的な神経炎症を生じる。最近の証拠は,末梢とCNSの両方における炎症の調節におけるマイクロRNA(miRNA)に関連している。マウス制御皮質衝撃(CCI)モデルを用いてTBIの文脈における炎症関連miRNAの発現を調べ,CCI後の海馬におけるmiR-21,miR-223およびmiR-155のレベルの増加を見出した。miR-155の発現はCCI後9倍に上昇し,in situハイブリダイゼーション(ISH)により確認された。興味あることに,miR-155の発現は,MAP2陽性ニューロンにおけるDAPIとの共局在化により証明されるように,ニューロン核において大きく見出された。I型インターフェロンIFNαとIFNβのmiR-155ノックアウト(KO)マウス発現において,IFN調節因子1とIFN誘導ケモカインCXCL10は野生型(WT)マウスと比較してTBI後に減少した。予想外に,miR-155KOマウスは,微小グリアマーカーIba1のレベルを増加させ,Fluoro-Jade C(FJC)染色により測定されたニューロン変性を増加させ,TBIの文脈におけるmiR-155の神経保護的役割を示唆した。本研究は,TBI後のIFN応答と神経変性の調節におけるmiR-155の役割を示す。神経核miRNAの存在は以前に報告されているが,病態におけるそれらの重要性は比較的未知である。ここでは,TBIにおける核miRNAの動的調節と病理学的機能の証拠を示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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