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J-GLOBAL ID:201802235413915307   整理番号:18A0174607

B型肝炎ウイルスの母児感染:課題と展望

Mother-to-infant transmission of hepatitis B virus: challenges and perspectives
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 481-484  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: A1018A  ISSN: 1936-0533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報では,B型肝炎ウイルス(HBV)の母児感染(MTIT)と関連したウイルス因子を再検討し,予防法を考察する。乳児のHBVの感染に及ぼす母体のウイルス負荷の影響が最近,実証されている。妊婦のウイルス複製を減らせば,新生児がウイルスに曝露される危険も少なくなり,HBVのMTITの危険も効果的に減らせよう。HBV予防接種はHBV感染を防ぐ有効な方法である。HBV予防接種の成功は,分娩から最初の3日以内に投与されるワクチンの初回量に左右される。世界保健機関も乳児は生後すぐにB型肝炎ワクチンを受けるよう推奨している。新しいHBV感染の免疫学的予防は成功したが,新生児の約5~10%はウイルスに感染している。B型肝炎e抗原陽性や母親の高いウイルス負荷は,最重要な危険因子である。ヌクレオシド類似体はウイルス負荷が高い母親にとり,HBVのMTITを防ぐ上で有効だが,分娩後いつ止めるべきかという問題がある。
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分類 (2件):
分類
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消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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