文献

J-GLOBAL ID：201802235432193650   整理番号：18A0709573

単一孔GDIインジェクタからの外部フラッシングジェットの特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterizing external flashing jet from single-hole GDI injector

著者 (7件)： Guo Hengjie (State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Guo Hengjie (School of Mechanical Engineering, University of Birmingham, Birmingham B15 2TT, UK) ,  Wang Bo (School of Mechanical Engineering, University of Birmingham, Birmingham B15 2TT, UK) ,  Li Yanfei (State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Xu Hongming (State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Xu Hongming (School of Mechanical Engineering, University of Birmingham, Birmingham B15 2TT, UK) ,  Wu Zhijun (School of Automotive Studies, Tongji University, Shanghai 201804, China)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 121  ページ： 924-932  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,単一孔ガソリン直接噴射装置(GDI)から排出されるn-ヘキサン噴流を一定体積容器内で研究した。注入温度は20°Cから100°Cの範囲で,周囲圧力は4kPaから101kPaまで変化させた。噴流は,最大R_pが60.23で,すべての過熱条件にわたって,外部フラッシング領域にあった。10kPaより低い周囲圧力では,液滴からなる噴霧により囲まれた噴霧内部に液体コアが観察される。注入温度の増加とともに,液体コアの長さは減少し,ミスト面積はより広くなった。核形成速度を噴霧幅と相関させることにより,核形成速度が比較的低いとき,気泡爆発の強度が核形成速度に正に関連することが分かった。しかし,核形成速度が臨界点に達すると,蒸発の熱エネルギーは律速因子になった。さらに,噴霧崩壊のための必要条件の一つと考えられる,ノズル出口近くの激しい噴流重なりを抑制することができるので,外部フラッシングを実現することは,マルチジェットフラッシュGDI噴霧の崩壊を緩和する可能性のある方法として提案された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *フラッシング ,  気泡 ,  液滴 ,  律速 ,  噴霧 ,  必要条件 ,  ミスト ,  *インゼクタ ,  臨界点 ,  過熱 ,  *キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 熱エネルギー ,  核形成速度 ,  ガソリン直接噴射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ガソリン直接噴射 ,  外部フラッシング ,  動径展開 ,  核形成速度 ,  熱エネルギー

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  噴流  (BC02080F)

タイトルに関連する用語 (5件)： GDI ,  インジェクタ ,  フラッシング ,  ジェット ,  特性化