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J-GLOBAL ID：201802235460528923   整理番号：18A0636636

パーソナル化学プロセスシミュレータCOCO/ChemSepによる化学プロセス計算 第7回 ガス吸収

著者 (1件)： 伊東章
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 82  号： 4  ページ： 228-230  発行年： 2018年04月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・標記連載の第7回として「ガス吸収」について,「例題23)単成分蒸気の吸収操作(エタノール蒸気の吸収)」と「例題24)多成分蒸気の吸収操作(炭化水素蒸気の洗浄)」の設問を計算。
・ガス吸収操作は充填塔による気液向流接触で行われ,本装置の設計(充填塔高さ)計算は微分接触モデルと呼ばれる二重境膜モデルを基礎として計算。シュミレータの制約から,ガス吸収操作も,蒸留と同様に,平衡段モデルで解析された理論段(平衡段)数を設計ベースとし,ガス吸収での平衡関係は気液平衡のヘンリー定数で提示。文献値との比較から,良好な推定精度で多くのガス溶解度を推定可能。

シソーラス用語： *化学プロセス ,  *プロセスシミュレーション ,  *ガス吸収 ,  脂肪族アルコール ,  炭化水素ガス ,  多成分系 ,  浄化 ,  充填塔 ,  *気液接触 ,  向流 ,  *Henry定数 ,  蒸留 ,  *溶解度 ,  精度 ,  気液平衡
準シソーラス用語： ガス洗浄 ,  *ガス溶解度 ,  推定精度

分類 (4件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  吸収  (XD02090P) ,  液-気界面  (CB12020U) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

物質索引 (1件)： エタノール

引用文献 (2件)：

• (ヘンリー定数)Henly, E.J., J.D. Seader, D.K. Roper:Separation Process Principles,Third edition, p.177, Wiley(2011)
• (例題23,24)化学工学会編:化学工学便覧7版,p.472,449,丸善出版(2011)

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学プロセス ,  シミュレータ ,  計算 ,  ガス吸収