抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
あらゆる事業分野においてグローバルな競争が激化している。このような状況の中で不採算プロジェクトを撲滅し収益向上を図るために,先進事業部門で取組み成功実績をあげているフェーズゲート管理を,事業部門横断的に幅広く展開する取組みを開始した。先ず多様な事業形態に適用可能な「日立フェーズゲート管理」の考え方を明確化した。そして,(1)運用ガイド,(2)トレーニング教材,(3)フェーズゲート成熟度モデル,(4)KPI設定ガイド,(5)共有ナレッジを,共通基盤技術として開発・整備し,幅広く提供した。更に10のモデル事業部門を選定し,フェーズゲート管理推進活動計画の策定とその実行の両面から支援した。その結果,全てのモデル事業部門において,フェーズゲート成熟度レベルおよび幾つかのKPIの向上が実証できた。(著者抄録)