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J-GLOBAL ID:201802235531222467   整理番号:18A1568576

官能化ハロイサイトナノチューブ系薄膜ナノ複合膜の安定性と性能の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement of stability and performance of functionalized halloysite nano tubes-based thin film nanocomposite membranes
著者 (8件):
資料名:
巻: 563  ページ: 470-480  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TFN膜の限られた商業的利用可能性に対する主要な理由の一つは,埋め込まれたナノ粒子とポリアミドマトリックスの間の不十分な相溶性と接着である。ここでは,高分子マトリックスとの相互作用を強化し,それにより浸出性を低下させるために,ナノスケール添加物の機能化によりこの問題に取り組んだ。逆浸透TFN膜を,MPDとTMCのin situ界面重合と官能化ハロイサイトナノチューブ(HNT)の組込みにより作製した。HNTの外部表面を,3つの異なる官能基を添加することによって修飾した:アミン基(HNT-NH_2),ポリ(アミドアミン)(PAMAM)デンドリマ(HNT-G1)およびカルボン酸(HNT-C00H)の最初の生成。改質HNTを,ATR-FTIR,TEM,SEM,ゼータ電位,および熱重量TGA分析によって特性化した。HNT系TFN膜の表面形態と物理化学的性質をSEM,ATR-FTIR,XPS,接触角測定により調べた。機能化HNTとTMCとの潜在的反応をATR-FTIRにより調べた。また,膜からのHNTの浸出性を,バッチ培養器における浸出試験とそれに続くICP-MSによる追跡を用いて研究した。さらに,膜選択性と透過流束を,合成汽水を用いた直交流逆浸透(RO)脱塩実験で評価した。参照TFC膜と比較した全てのHNTベースTFN膜の水フラックスは,塩排除を犠牲にすることなく増加した。約100%の最大増加は,99.1%±0.1%の塩排除率で,HNT-C00HベースTFN膜で観察された。HNT-NH_2とHNT-G1によるTFN膜は,他のTFN膜と比較して,ナノ粒子の著しく低い浸出を示した。これらの膜の減少した浸出性は,HNT-NH_2とHNT-G1のアミン基とTMC単量体のアシル塩化物の間の共有結合の形成に起因する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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