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J-GLOBAL ID:201802235575620196   整理番号:18A1347491

エルビウムレーザによる歯科インプラントの微細構造チタン固定面上の石灰化堆積物の効果的除去【JST・京大機械翻訳】

Effective removal of calcified deposits on microstructured titanium fixture surfaces of dental implants with erbium lasers
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 680-690  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0091A  ISSN: 0022-3492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:最近,周囲炎の発生が増加している。しかし,チタンインプラントの汚染表面を除去するための適切な方法は確立されていない。本研究の目的は,エルビウムレーザ照射後の微細構造化固定具表面の形態変化を調べ,インプラント固定具表面から石灰化堆積物を除去するために用いたエルビウムレーザの効果を明らかにすることである。【方法】実験1では,サンドブラスト,大グリット,酸エッチング表面インプラントをEr:YAGレーザまたはEr,Cr:YSGGレーザで30~60mJ/パルス,20Hzで水噴霧で処理した。実験2と3において,石灰化堆積物を除去するために用いたエルビウムレーザ(人工的に調製した堆積物と破壊したインプラント上の自然計算)の効果を調べ,チタンキュレットか綿ペレットのどちらかを用いた機械的デブリードマンと比較した。種々のデブリドマン法の後,すべての標本を立体顕微鏡(SM),走査電子顕微鏡(SEM),およびエネルギー分散X線分光法(EDS)によって分析した。【結果】立体顕微鏡とSEMは,最適照射パラメータを有するエルビウムレーザがチタン微細構造に影響しないことを示した。機械的デブリードマンと比較して,エルビウムレーザは,40mJ/パルス(ED14.2J/cm2/パルス)と20Hzの水噴霧での非接触掃引照射を用いて,表面変化なしに微細構造表面上の石灰化堆積物を除去することができた。結論:これらの結果は,Er:YAGおよびEr,Cr:YSGGレーザが,綿ペレットまたはチタンcuットによる機械的治療と比較して,損傷を誘導することなくチタンインプラントの微細構造化表面上の石灰化沈着物の除去においてより有利であることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  歯科材料 

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