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J-GLOBAL ID:201802235610001859   整理番号:18A0923825

完全シアリル化C4結合蛋白質を用いた上皮卵巣癌のUPLC-MS/MSに基づく診断【JST・京大機械翻訳】

UPLC-MS/MS based diagnostics for epithelial ovarian cancer using fully sialylated C4-binding protein
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e4180  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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完全にシアリル化されたC4結合蛋白質(FS-C4BP)の血清レベルは上皮性卵巣癌(EOC)患者で著しく上昇し,子宮内膜腫から卵巣明細胞癌を区別するマーカーとして使用できる。本研究は,臨床的EOCバイオマーカーとしてFS-C4BPを一般化する,安定で,ロバストで信頼性のある液体クロマトグラフィー-ハイブリッド質量分析(UPLC-MS/MS)に基づく診断法を開発することを目的とした。トリプシン消化血清糖蛋白質の20μLから誘導したグリコペプチドを,エレクトロスプレイイオン化飛行時間型質量分析計を装備したUPLCにより分析した。このUPLC-MS/MSに基づく診断法はFS-C4BPに対して最適化され,EOC患者119名と癌のない127名の女性から血清を用いて検証された。血清中のそのレベルがFS-C4BPファミリーメンバーの中で最も高かったので,A1958(2つの完全にシアリル化された二触角グリカンを有するC4BPペプチド)はFS-C4BPのマーカーとして選択された。調製とUPLC-MS/MSはA1958に対して最適化され,性能とロバスト性は著者らの以前の方法に比べて有意に改善された。FS-C4BP指数受容体動作特性曲線の曲線解析の下の面積は,A1958とA1813(2つの部分的にシアリル化された双触角グリカンを有するC4BPペプチド)の間の比率が85%に達したことを明らかにした。FS-C4BP指数と炭水化物抗原-125レベルの組合せは,さらに感度と特異性を強化した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  液体クロマトグラフィー  ,  薬物の分析 

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