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J-GLOBAL ID:201802235646026837   整理番号:18A1356823

早期再潅流戦略は,不正潅流を伴うA型急性大動脈解離に対する手術の転帰を改善する【JST・京大機械翻訳】

Early reperfusion strategy improves the outcomes of surgery for type A acute aortic dissection with malperfusion
著者 (9件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 483-489  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0892B  ISSN: 0022-5223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不灌流の制御は,A型急性大動脈解離のための手術の結果を改善するためのキーである。中心修復前に各虚血臓器を再潅流するための治療戦略を改訂した。著者らの現在の早期再灌流戦略は,冠状動脈灌流のための経皮的冠動脈インターベンション,頸動脈閉塞のための直接外科的開窓,内臓不灌流のための上腸間膜動脈の能動的灌流,および下肢虚血のための上腕動脈から大腿動脈への外部シャントから成る。再潅流療法後の遅延なしに中心修復を行うが,不可逆的な臓器障害を認めればさらに積極的な治療を中止する。A型急性大動脈解離に対する初期治療を受けた438名の患者のうち,108名の患者(24%)において,1個以上の臓器における不灌流が診断された。33名の患者(冠動脈,14名の患者;頚動脈,4名;内臓,7名;下肢,8名)に早期再灌流戦略を適用した。中央修復は,28人の患者で実行した。1人の患者(3.6%)は肺炎で死亡した;27人の患者は虚血性器官損傷を克服し,生存した。不灌流の108人の患者の間で,10人の患者(9.3%)は,早期再灌流と中央修復なしで医学的に治療された。同じ期間の間,早期再灌流療法を受けなかった患者における中央修復処置からの死亡率は,65(18%)のうちの12であった,そして,非灌流のない患者の死亡率は,262(3.4%)のうちの9であった。不灌流は,病院死のための重大な危険因子であった。しかし,初期の再灌流戦略による患者の死亡率は,初期の再灌流のない患者より有意に低かった(P<.01)。著者らの戦略は,不灌流によるA型急性大動脈解離のための手術の結果を改善する可能性がある。この戦略は不可逆的に損傷を受けた患者における非生産的中心修復手順を避けることを可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系疾患の外科療法 

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