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J-GLOBAL ID:201802235652984915   整理番号:18A1801347

臨床およびゲノムアノテーションを用いた非小細胞肺癌患者由来異種移植のプラットフォームの確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of a platform of non-small-cell lung cancer patient-derived xenografts with clinical and genomic annotation
著者 (27件):
資料名:
巻: 124  ページ: 168-178  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床試験における治療活性をより良く予測できる前臨床モデルは,個人化癌治療のこの時代に必要である。ここでは,非小細胞肺癌(NSCLC)患者からゲノム学的および臨床的に注釈された患者由来異種移植片(PDXs)を確立し,これらのPDXsが標的治療に対する患者の反応を忠実に回復させるかどうかを検討した。患者由来腫瘍を免疫不全マウスに移植し,その後再移植により拡大した。確立したPDXsを光学顕微鏡,ゲノムプロファイリング,およびin vivo薬物試験により調べ,成功した移植片率を変異プロファイル,組織学,または獲得法により分析した。最後に,PDXsの薬物反応を,それぞれの患者の臨床反応と比較した。122人の患者からのサンプルを用いて,著者らは41のNSCLC PDXs[30腺癌(AD),11の扁平上皮癌(SQ)]を確立した。それらの間で,以下のドライバー突然変異が観察された。臨床的特徴と生着率および潜伏率との関係を厳密に特性化した。移植片率は組織型にわたって同等であった。ADグラフト率は,生検と比較して外科的に切除された組織でより高い傾向があったが,同様の移植片率は,取得方法にかかわらず,SQに対して観察された。特に,EGFR変異体はEGFR-WTより有意に長い潜伏期を示した(86対37日,P=0.007)。臨床応答は,それらの標的阻害剤に回帰した,ドライバ遺伝子変化(EGFR,ALK,ROS1またはFGFR1)を有するPDXsにより再現され,確立されたPDXsが臨床的に適切なプラットフォームを構成することを示唆した。遺伝学的および臨床的に注釈されたNSCLC PDXsの確立は,バイオマーカー,治療標的および薬物発見のためのロバストな前臨床ツールをもたらすことができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
基礎腫よう学一般  ,  呼吸器の腫よう 

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