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J-GLOBAL ID:201802235673360531   整理番号:18A1432498

コクゾウムシ,Sitophilus zeamais(Motschulsky)(甲虫類:ゾウムシ科)の管理における昆虫病原性線虫および真菌の利用の可能性【JST・京大機械翻訳】

The potential for using entomopathogenic nematodes and fungi in the management of the maize weevil, Sitophilus zeamais (Motschulsky) (Coleoptera: Curculionidae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 125  ページ: 39-43  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ(Zea mays L.)は世界的に栽培されている重要な穀類作物である。貯蔵において,トウモロコシはトウモロコシゾウムシ(Sitophilus zeamais Motchulsky)によって寄生される。トウモロコシが重要な主要作物であるサハラ以南アフリカにおいて,S.zeamaisによる寄生は深刻である。化学農薬はこの害虫に対する重要な害虫管理ツールであるが,これらの慣行は農薬,食品及び環境汚染に対する昆虫抵抗性,及び非標的種の枯渇などの結果をもたらす。化学農薬の使用に関連するこれらの課題は,昆虫病原体のような天敵によるこの害虫の防除によって克服される可能性がある。実験室において,本研究は,6つの昆虫病原性線虫(EPN)-Heterobrhab bacteriophora Poinar(LewistonとOswego株)の病原性を評価した。H.indica Poinar,KarunakarおよびDavid(Homl株),H.georgiana(K22),Steinernema feltiae(SN)およびS.carpocapsa(全て)および2つの真菌類,Beauveria bassiana(GHA)およびMetarhizium brunneum(F52)を成体ゾウムシ(S.zeamais)とした。本研究で用いたすべての線虫は,成虫のゾウムシに病原性であった。しかし,S.carpioは成虫のゾウムシに最も毒性があった。菌類適用の高用量(1×10~9分生子/mL)は,対照と比較して有意な雑草死亡率を引き起こした。続いて,本研究では,B.bassiana(2.13×10~7分生子/mm2)の湿潤粉末による貯蔵袋(ジュート袋)処理によるトウモロコシの効果的貯蔵の基礎を確立し,その後,処理ジュート袋への成虫の曝露を行った。結果は,処理されたジュート袋において30分間歩行された成虫が接種14日後に100%の死亡率を記録したことを示した。したがって,ジュート袋における貯蔵中にS.zeamaisからトウモロコシを保護するためにB.bassianaの湿潤粉末を使用する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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