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J-GLOBAL ID:201802235680791204   整理番号:18A0474039

原発性結節性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫のイヌにおけるCHOPに基づく化学療法後の臨床転帰に影響を与える因子の後方視的解析【Powered by NICT】

Retrospective analysis of factors affecting clinical outcome following CHOP-based chemotherapy in dogs with primary nodal diffuse large B-cell lymphoma
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: E159-E168  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2761A  ISSN: 1476-5810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くの因子は化学療法で治療されたリンパ腫のイヌの予後に影響することが知られている。しかし,リンパ腫の特異的サブタイプのイヌに対する予後因子はあまり明確に定義した。本研究の目的は,一次結節びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)に対するCHOPに基づく化学療法を受けているイヌの予後因子を同定することであった。2006年から2016年までPurdue獣医教育病院(PUVTH)でDLBCLの治療を受けたイヌの医療記録をレビューした。予後に関与する可能性がある因子は,多変量統計的方法を用いて分析した。イヌ九十八例を研究に含めた。化学療法に対する最良の全体的な応答は80匹のイヌ(81.6%)で完全寛解と18匹のイヌ(18.4%)における部分寛解した。全個体群のためのメディアン無増悪生存期間(PFS)は252日だった(範囲19 1068)。CHOP後部分(完全よりむしろ)寛解を達成すると有意に関連する因子は診断(OR 6.88; 95% CI 1.98 23.93; P=.002),ベースライン血清グロブリン濃度(OR 2.63; 95% CI 1.03 6.75; P=.044),診断時の年齢(OR 1.36; 95% CI 1.08 1.71; P=.009)で血小板減少症の存在を含んでいた。最低四分位におけるPFS(≦93日)に有意に関連する因子は診断(OR 8.72; 95% CI 1.54 49.33; P=.014),診断時の年齢(OR 1.47; 95% CI 1.12 1.94; P=.005),およびベースライン好中球数(OR 1.18; 95% CI 1.02 1.37; P=.025)で血小板減少症の存在を含んでいた。血小板減少症,年齢,高い好中球数,およびより高い血清グロブリン濃度の存在は全てのDLBCLに対するCHOPに基づく化学療法を受けているイヌにおける特に予後不良と関連している可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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