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J-GLOBAL ID:201802235689773566   整理番号:18A1204288

日本海からの83ka以降の2つの石ダニの記録における温度と海水の同位体制御【JST・京大機械翻訳】

Temperature and seawater isotopic controls on two stalagmite records since 83 ka from maritime Japan
著者 (10件):
資料名:
巻: 192  ページ: 47-58  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0941A  ISSN: 0277-3791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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千年規模のインタースタジアルDansgaard-Oeschger(D-O)サイクルとHeinrich(H)スタジアルイベントは,最後の氷期における顕著な古気候学的特徴であり,北大西洋地域で最初に実証された。これらのスタジアルとインタースタジアルのイベントは世界中の海洋と陸上の高分解能記録で表現されているが,地域の気候変化の大きさとモードはまだ十分に定量化されていない。ここでは,中央日本における2つの洞窟からの新しい複製された石agδ18Oプロファイルを提示する。それは83.4kaに戻る。記録は明らかにH7をH3イベントに示すが,D-Oサイクルは示さない。2つの日本の石agの重要な特徴は,中期完新世と最終氷期極大(LGM)の間のδ18O値における小さい差(~2.9‰)である。より多くの海洋サイトにおける石agのδ18O値の長期的傾向は,一般に海水のδ18O記録のそれに従う。それは,中期完新世とLGMの間の~2.9‰の差の約1.1‰の原因である。この差の残りの1.8‰は,LGMと中期完新世の間の温暖化の+9°CとHイベントにおける-3°Cの冷却により説明でき,これは日本列島における土地古温度の以前の推定と同程度である。D-Oインタースタジアールに関連する減衰同位体信号は,大西洋における温暖化が海洋日本に有意に移動しないことを示した。日本の石agの同位体記録のこれらのユニークな特徴は,水分源の近くの地理的位置,黒潮暖流によるものである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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第四紀 
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