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J-GLOBAL ID:201802235712282710   整理番号:18A1357407

嫌気性細菌混合培養を用いたバイオガスの同時精製と生物化学物質生産【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous biogas upgrading and biochemicals production using anaerobic bacterial mixed cultures
著者 (8件):
資料名:
巻: 142  ページ: 86-95  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオガスをアップグレードする新しい生物学的プロセスを開発し,本研究の間に最適化した。このプロセスにおいて,バイオガス中のCO2と外部から供給されたH2は,より高い価値のバイオ燃料のビルディングブロックである揮発性脂肪酸(VFA)に対する中温条件下で発酵された。一方,バイオガスはバイオメタン(CH_4>95%)にアップグレードされ,それは自動車燃料として使用されるか天然ガスグリッドに注入される。効率的な発酵微生物プラットフォームを確立するために,熱(70°Cと90°Cの2つの異なる温度)と2-ブロモエタンスルホナートを用いた化学的前処理法を最初に調べ,メタン生成を阻害し,酢酸生成細菌接種を濃縮した。続いて,異なるH_2:CO_2比がバイオガスのアップグレード効率とVFAの生産に及ぼす影響をさらに調べた。異なる処理法とガス比の下での微生物群集の組成も,16S rRNA分析を用いて明らかにした。接種剤の化学処理はメタン生成菌の活性を成功裏に阻止し,VFA生産,特に酢酸塩を強化した。化学処理により,熱処理と比較して有意に良好な酢酸塩生産(291mgHAc/L)が得られた。16S rRNA遺伝子配列決定に基づいて,H_2利用メタン生成菌が熱処理接種における優勢種であり,一方,メタン生成菌の有意に低い豊度が化学処理接種において観察されたことが分かった。最も高いバイオガス含有量(96%(v/v))と酢酸塩生産が2H_2:1Co_2比(v/v)で達成された。本研究の結果は,高効率のVFA生産とバイオガスの高度化のための微生物と条件に関して,より多くの開発への道を開くことができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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