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J-GLOBAL ID:201802235712557594   整理番号:18A1365582

植物科学と作物モデリングの統合:ダイズとトウモロコシ生産に対する気候変動の影響の評価

Integrating Plant Science and Crop Modeling: Assessment of the Impact of Climate Change on Soybean and Maize Production
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号: 11  ページ: 1833-1847 (WEB ONLY)  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: U1159A  ISSN: 1471-9053  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界的なCO2排出量の増加は,植物生物学にとって重大な結果をもたらしているが,炭素獲得に対する直接的な影響によるものではない。しかし主要な作物が将来の高いCO2世界にどのように応答するかに関しては,多くの不明な点が残っている。作物モデル相互比較研究によって,気候変動に関連する大きな不明点とバイアスを同定した。不明点を定量化する必要性は,植物の分子生理学,作物育種および生物学の分野,および気候変動モデリングをより密接に引き出している。ダイズとトウモロコシ生産に及ぼす潜在的気候変動影響を評価するために使用されている種々のモデルからのデータを比較して,将来の収量損失を両方の主要作物に対して予測した。CO2施肥効果を考慮すると,ダイズに対して有意な収量増加が予測され,南部から北部半球への全体的生産のシフトと共に予測される。またトウモロコシ生産は北西にシフトすると予測される。しかしながら植物育種家が改善された形質を持つ新しい雑種を生産することができない限り,トウモロコシの予測収量損失は農業管理適応により軽減されるだけである。加えて成長する世界人口の増加する需要は,トウモロコシとダイズ生産のために使用されるより大きな面積を必要とする。作物モデルの結果についてまとめ,地球規模のトウモロコシとダイズ生産に対する気候の負の影響を低減するための緩和オプションと共に,将来の世界的作物生産のための主要な決定因子としての予測土地利用変化について概観した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
研究開発  ,  畑作物一般 

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