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J-GLOBAL ID：201802235767457009   整理番号：18A0806382

C3寒冷期多年生草本におけるゲノミクスに基づく育種に向けて【JST・京大機械翻訳】

Toward Genomics-Based Breeding in C3 Cool-Season Perennial Grasses

著者 (2件)： Talukder Shyamal K. (Noble Research Institute, LLC, Ardmore) ,  Saha Malay C. (Noble Research Institute, LLC, Ardmore)
資料名： Frontiers in Plant Science (Web)  (Frontiers in Plant Science (Web))
巻： 8  ページ： 1317  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7094A  ISSN： 1664-462X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界の最も重要な食品と飼料作物は,C3イネ科に属している。食品セキュリティの将来は,それらの草の遺伝的利益を達成することに非常に依存している。従来の育種法は,主作物を改善するために既にプラトーに達している。ゲノミクスツールと資源は,ゲノム全体の変動性を調査し,育種計画における遺伝的利益を強化するための変動を利用するための道を開いた。主要なC3年穀物育種計画は,ゲノムツールを備えている。しかしながら,C3寒冷期多年生草本のゲノム研究は遅れている。本レビューにおいて,著者らは現在利用可能なゲノミクスツールとC3寒冷期多年生草本育種に有用なアプローチについて議論する。一般的なレビューとともに,オーファンと考えられている粗飼料草に焦点を当てた議論を強調し,利用可能な遺伝的情報をほとんど持たない。次世代配列決定(NGS)を用いたゲノムワイドマーカー検出のためのトランスクリプトーム配列決定と遺伝子型-塩基配列決定技術は,ゲノミクスツールとして非常に有望である。ほとんどのC3寒冷期多年生草本メンバーは,以前の遺伝的情報を持たない。したがって,NGS技術は,Brachidiumおよびイネのような他のC3モデル草との共線研究を強化する。トランスクリプトームデータは,機能的遺伝子および分子マーカー,すなわち多型マーカーおよび単純配列反復(SSR)の同定に用いることができる。NGSに基づくマーカーによるゲノムワイド関連研究はマーカー支援選択のためのマーカー同定を容易にするであろう。限られた遺伝的情報により,ゲノム選択は寒冷期C3多年生草本の最大遺伝的獲得を達成するための育種家にとって非常に有望である。これらすべてのツールの適用は,より良い遺伝的利益を保証し,選択サイクルの長さを減少させ,食品と飼料の将来の需要を満たすために品種開発を容易にすることができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 穀類 ,  遺伝子型 ,  トランスクリプトーム ,  ヌクレオチド配列 ,  遺伝 ,  食品 ,  イネ科 ,  ゲノム ,  *多年生草 ,  *育種
準シソーラス用語： 品種開発 ,  ゲノム選択 ,  分子マーカー ,  *ゲノミクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多年生牧草 ,  マーカー支援選択 ,  ゲノム選択 ,  次世代シークエンシング ,  QTLマッピング

分類 (2件)： 作物の品種改良  (FC02030G) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： C3 ,  多年生草本 ,  ゲノミクス ,  育種