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J-GLOBAL ID:201802235770682938   整理番号:18A0477120

夜側磁気圏-電離層電流回路:オーロラストリーマとPi2脈動との関係【Powered by NICT】

Nightside Magnetosphere-Ionosphere Current Circuit: Implications for Auroral Streamers and Pi2 Pulsations
著者 (2件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 350-363  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電流回路の類似性を用いた夜側磁気圏-電離圏システムの電気力学的結合を調べた。このモデル回路において発生器は定電流,磁気圏尾部と電離層分岐を通る流れを駆動する。磁気圏尾部枝はキャパシタCと抵抗R_Tを持つが,電離層枝はインダクタLと抵抗R_Iを持っている。各要素は局所量と形状の記述としている。R_T≪R_Iに対して電気回路は三つの時定数:τ_CR(=CR_T),τLC=LC,τ_L/R(=L/R_I)により特性化した。τ_CRはプラズマシート中のイオンジャイロ周期のオーダーであることが見出され,τ_LCとτ_L/Rは磁力線振動の固有周期と減衰時間にそれぞれ対応する。,各回路要素の変動にもかかわらず,τ_CR≪τ_LC≪τ_L/Rは一般的に保たれる。はこの条件下で電流回路は,過減衰として特徴づけられ,その減衰時間定数はτ_L/R.で与えられることが分かった。R_Iは小さく,従って,τ_L/Rは構造は対流の方向におけるより細長いで長かった。これは,プラズマシート内の高速流の電離層における具現と考えられる,オーロラストリーマ流それ自身よりも有意に長く続く理由を説明する可能性がある。もう1つの応用は,サブストーム開始におけるPi2脈動である。R_Tはτ_LC/τ_CR倍に増加するならば,システムは不足減衰になると,振動周期は2πτ_LCによって与えられる。サブストーム開始は局所領域における尾部抵抗の顕著な増強を有する明確なプロセスであることが示唆された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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磁気圏 

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