文献
J-GLOBAL ID:201802235795233902   整理番号:18A0348576

ニドウイルスRNAポリメラーゼ:例外的なRNAゲノムを扱う複雑な酵素【Powered by NICT】

Nidovirus RNA polymerases: Complex enzymes handling exceptional RNA genomes
著者 (4件):
資料名:
巻: 234  ページ: 58-73  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コロナウイルス及びアルテリウイルスは順序ニドウイルスに属することを関連するヒトと動物病原体。Nidovirusesはポリシストロン性プラス鎖RNAゲノム,サブゲノムm RNAの産生とレプリカーゼドメインの特異的アレイ,重要なRNA合成酵素を含む保存により特性化した。コロナウイルス(26 34kb)は最大の既知RNAゲノムを有し,それらの複製は前進性RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)およびウイルスRdRpの典型的に高い誤り率の結果を抑制する酵素機能を必要とする。アルテリウイルスは,有意に小さなゲノムを持ち,コロナウイルスと興味あるパッケージを形成ウイルスRdRp進化と機能を解析した。ニドウイルス(nidovirus)類のRdRpドメインはアルテリウイルスにおけるコロナウイルスとnsp9における非構造蛋白質(nsp)12と呼ばれるレプリカーゼポリ蛋白質の分解産物に存在する。すべてnidovirusesでは,C末端RdRpドメインは保存されたN末端ドメイン,NiRAN(ニドウイルスRdRp関連ヌクレオチジルトランスフェラーゼ)造語されている)に関連している。構造情報が利用できないが,ニドウイルスRdRpの機能的特性化の一部が大きい酵素複合体は過去10年にわたって著しく進展している。コロナウイルスいくつかの小さな,非酵素的nspは直接RdRp機能することを特性化したが,ウィルスnsp14における3′から5′エキソリボヌクレアーゼ活性は忠実度に関与している。アルテリウイルスでは,nsp1サブユニットはゲノム複製およびサブゲノムm RNA生産の間のバランスを維持することが分かった。RNA合成とそれに続く処理中のRdRp挙動と相互作用はニドウイルス(nidovirus)類の進化的成功と抗ウイルス戦略の開発を合理化への鍵となるであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス学一般  ,  ウイルスによる植物病害 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る