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J-GLOBAL ID:201802235805715371   整理番号:18A0376499

Cu-Sn合金の結晶粒微細化と引張特性に及ぼす超重力場の効果

Effect of Super-gravity Field on Grain Refinement and Tensile Properties of Cu-Sn Alloys
著者 (11件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 98-106(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文においては,鋳放しCu-Sn合金の結晶粒微細化と引張特性に及ぼす超重力場の効果を系統的に調べた。実験結果がCu-Sn合金の鋳放し結晶粒は超重力場において顕著に微細化できることを明らかにした。通常の重力場においては,平均粒径は2.13mmであるが,G=100,300および600の超重力場では,それらはそれぞれ,0.35mm,0.173mmおよび0.074mmである。従って,引張強さと塑性の両方が重力係数の増加と共に向上する。Cu-11wt%Snサンプルの通常の重力場での最大引張強さは265MPa,であるが,G=100,300および600の超重力場では,それらはそれぞれ,449MPa,487MPaおよび521MPaである。破壊形態は重力係数の増加と共に脆性から塑性へ変化する。結晶粒微細化についての機構は,超重力が早期凝固期間においてのみ凝固するメルト内で結晶核の落下を促進し,これは”結晶雨”と呼ぶことができるものである。結果として,結晶核は凝固するメルト内で倍加し微細化した組織が得られた。その上,超重力による微細化効果は,核形成速度の増加と結晶成長の減少により溶質Sn濃度の増加と共に増大する。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (3件):
分類
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鋳造法,鋳込  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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