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J-GLOBAL ID:201802235827267449   整理番号:18A1391285

異なるコア直径を持つFIB-DICリングコアミリングによるレーザ衝撃ピーニングしたチタン合金におけるマクロおよび微視的残留応力の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of macro- and microscopic residual stresses in laser shock-peened titanium alloy by FIB-DIC ring-core milling with different core diameters
著者 (4件):
資料名:
巻: 349  ページ: 719-724  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタン合金のレーザ衝撃ピーニング(LSP)板における残留応力を,ピラー直径10μmと5μmを用いたリングコア集束イオンビーム-ディジタル画像相関(FIB-DIC)法により測定した。Ti-6Al-4Vレーザ衝撃ピーニング板の断面を電気化学的に研磨し,研削による残留応力の変化を誘起した。ピラー直径10μmのFIB-DIC測定は,約350MPaの表面近傍圧縮残留応力がピーニング表面に平行な方向に存在することを示した。これは,2mmの深さで約100MPaの引張残留応力に変化し,次に,反対面上の小さな圧縮残留応力に変化した。これらの結果は,高エネルギーシンクロトロンX線回折を用いた以前に得られた測定値と良く一致した。しかし,ピラー直径5μmのFIB-DIC測定は,巨視的平均(I型)残留応力に対応するこの一般的巨視的傾向からの強い偏差を示した。見かけの不一致の理由は,測定の第2セットで用いたより小さいゲージ体積にあり,それは,微視的(タイプII+III)残留応力成分によって支配される残留応力値の評価を引き起こす。これらのタイプII+III残留応力は局所的微細構造と粒内および粒間相互作用の結果である。結果は,FIB-DICリングコア技術が,結晶粒サイズに関してコア直径を調整することによって,マクロまたは微視的残留応力のどちらかを決定するために調整できることを実証した。タイプII+III応力は,LSP処理による巨視的圧縮を受ける領域において局所的な引張応力を生成するのに十分な大きさを有し,その逆も同様である。この発見の意味を論じた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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熱的操作によらぬ硬化  ,  機械的性質 

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