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J-GLOBAL ID:201802235839565676   整理番号:18A1804625

17 ビタミンDは子癇前症の妊婦からのT細胞サブセットにおける炎症反応を調節する【JST・京大機械翻訳】

173. Vitamin D modulates the inflammatory response in T cell subsets from pregnant women with preeclampsia
著者 (8件):
資料名:
巻: 13  号: S1  ページ: S29  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3373A  ISSN: 2210-7789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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子癇前症(PE)は,炎症性T細胞(Th1およびTh17)と抗炎症性(Th2およびTreg)プロファイルの間の不均衡により特徴付けられる特異的妊娠症候群である。これは,ビタミンD(VD)のような調節因子の欠損に依存し,適応免疫系,特にT細胞の細胞に対して調節効果を発揮すると思われる。本研究では,T細胞サブセットに対するVDの調節効果および子癇前症女性におけるサイトカインの産生を評価することを目的とした。PEと12のNTを有する12人の妊婦から得られた末梢血単核細胞をVDの有無にかかわらず培養した。サイトカインIL-6,IL-10,IL-17およびTNF-αを,サイトメトリービーズアレイ(CBA)またはELISAによって評価した。転写因子T-bet(Th1),GATA-3(Th2),RORγt及びRUNX1(Th17),FoxP3(Treg)及びビタミンD受容体(VDR)の遺伝子発現をqPCRにより測定した。T-bet,RORγtおよびRUNX1の内因性mRNAレベルは有意に高かったが,GATA-3およびFoxP3mRNAレベルはNT女性と比較してPE群で低かった。VDによる細胞処理はT-bet,RORγtおよびRUNX1の遺伝子発現を減少させ,子癇前症女性におけるGATA-3,FoxP3およびVDRの遺伝子発現を増加させた。内因性サイトカイン産生IL-17とTNF-αは有意に高かったが,IL-10はNT群と比較してPEで減少した。VD処理はIL-17の産生を減少させ,PE群におけるIL-6とTNF-αのレベルを低下させた。一方,IL-10レベルは両群でVD処理後に有意に増加した。VD処理はGATA-3,FoxP3およびIL-10を増加させ,この分子がPEに存在する炎症反応を抗炎症性プロファイルに分極させることができることを示した。本疾患におけるVDの重要な免疫調節効果を確認した。FAPESP2016/23450-0e2016/18155-9。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  細胞生理一般 

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