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J-GLOBAL ID：201802235883183808   整理番号：18A0269835

富栄養化の着生植物指標の開発:観察と実験的研究の批判的評価【Powered by NICT】

Development of an epiphyte indicator of nutrient enrichment: A critical evaluation of observational and experimental studies

著者 (1件)： Nelson Walter G. (United States Environmental Protection Agency, Western Ecology Division, Pacific Coastal Ecology Branch, 2111 SE Marine Science Drive, Newport, OR, 97365, USA)
資料名： Ecological Indicators  (Ecological Indicators)
巻： 79  ページ： 207-227  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1221A  ISSN： 1470-160X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特に海草,沈水水生植物(SAV)上の着生植物を記述する文献の広範なレビューは栄養素増加に着生植物指標の応答の証拠を評価するために行った。,実験室と現場メソコスム実験と共に,場観察研究からの証拠は,文献から組み立てられ,栄養素添加の想定された正の応答を評価した。高い栄養素は,SAVの表面上の着生植物の負荷を増加させる傾向があることを確認し,他の制限因子の非存在下での結果の全般的一致した。管理されていない複数の変動源にもかかわらず,栄養塩濃度または負荷(窒素またはりん)に着生植物負荷の正の相関はしばしば沿岸領域で強い人為的または天然栄養勾配に沿って観察された。そのような応答パターンは年の部品の明らかれるだけかもしれない。両方のメソコスムと野外実験からの結果は,一般的に栄養素増加と着生植物の増加を支持し,野外実験からの結果はより変動的である傾向にあった。メソコスムへの養分添加した研究は比較的少ない熱帯または亜熱帯種を用いて行われ,それ以上の制御された実験は,有用であろう。実験期間は結果に影響を与え,メソコスム実験における短い時間で栄養素対野外実験中でより長い滞留時間でより正の応答に対する着生植物のより正の反応を示した。分野では,養分添加に対する着生植物バイオマスの応答は気候帯とは無関係であった。Mesograzer活性は実験的な栄養上昇条件の下にある着生植物応答の重要な共変数であったが,着生植物応答は捕食者の種類と密度だけでなく,栄養素と周囲の明るさ水準のような因子に強く依存した。証拠のバランスは,SAVに着生植物は多くの状況における持続性栄養塩増強の有用な指標であることを示唆した。データ収集のための適切な時間的および空間的制約,および交絡因子の同時評価の注意深い選択は,この指標のための信号対雑音比を増加させるのを助けるであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *富栄養化 ,  沿岸帯 ,  滞留時間 ,  栄養塩類 ,  *着生 ,  栄養素 ,  熱帯 ,  亜熱帯 ,  捕食者 ,  水生植物 ,  リン ,  窒素
準シソーラス用語： 栄養塩濃度 ,  メソコスム ,  *着生植物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 栄養指標 ,  水質指標 ,  栄養素添加 ,  海草 ,  根大型水生植物

分類 (3件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  海洋汚濁  (SB02040B) ,  植物に対する影響  (EE05030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 富栄養化 ,  着生 ,  開発 ,  観察 ,  実験的研究 ,  評価