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J-GLOBAL ID:201802235923114494   整理番号:18A0938990

FIBリングコアミリング法により明らかにされたラスマルテンサイトにおける微小残留応力の異方性分布【JST・京大機械翻訳】

Anisotropic distribution of the micro residual stresses in lath martensite revealed by FIB ring-core milling technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 150  ページ: 327-338  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中炭素鋼中のラスマルテンサイト組織は,マルテンサイト変態過程によって主に誘起されるかなりの量の残留応力を組み込んでいる。以前の研究は,回折技術を用いてこれらの応力を同定することができたが,マルテンサイト構造の形態学的および結晶学的パラメータに関して,応力場の微小規模分布を相関することはできなかった。本研究では,完全マルテンサイト組織における局所残留歪と応力分布の測定のために,マイクロスケール集束イオンビーム(FIB)リングコアミリング技術を用いた。本研究の目的は,個々のラスマルテンサイト結晶内で起こる残留応力,および母オーステナイト粒界を組み込んだラスマルテンサイトの領域内での残留応力を研究することである。ミリング前の残留応力に対応するマイクロメータサイズのリングコアミリングにより得られた緩和歪は,各マルテンサイトバリアントに対して異方性分布を示すことを示した。高い伸張緩和歪(すなわち,圧縮応力)は変態誘起結晶形状変形方向の方向で支配的である。収縮歪(すなわち,引張残留応力)は伸長歪に対して正常に測定される。以前のオーステナイト粒界を含む領域では,残留応力は単結晶マルテンサイトラスよりも全体的に低いように見えた。マルテンサイト組織において同定された顕著な残留引張応力は,急冷状態あるいは変形中のマルテンサイト微小亀裂の形成を支持する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織 

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