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J-GLOBAL ID：201802235933976599   整理番号：18A0236566

抗生物質,腸内微生物叢と肥満【Powered by NICT】

Antibiotics, gut microbiome and obesity

著者 (7件)： Leong Karen S. W. (Liggins Institute, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Derraik Jose G. B. (Liggins Institute, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Derraik Jose G. B. (A Better Start - National Science Challenge, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Derraik Jose G. B. (Department of Women’s and Children’s Health, Uppsala University, Uppsala, Sweden) ,  Hofman Paul L. (Liggins Institute, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Cutfield Wayne S. (Liggins Institute, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Cutfield Wayne S. (A Better Start - National Science Challenge, University of Auckland, Auckland, New Zealand)
資料名： Clinical Endocrinology  (Clinical Endocrinology)
巻： 88  号： 2  ページ： 185-200  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0253B  ISSN： 0300-0664  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗生物質は,1世紀以上の間感染疾患の治療,罹患率と死亡率の顕著な減少をもたらす効果的にされた「ミラクル薬」として多くの研究者によって歓迎されている。しかし,抗生物質の使用の増加と,抗生物質耐性の増大する脅威だけでなく,ヒトの健康に及ぼす抗生物質の潜在的長期影響,肥満の発生を含むについての関心の高まりに直面している。肥満流行は増大し,大人と子供に影響を及ぼすという問題が続けている。腸ミクロビオームの妨害は,多数の有害条件に関連している,肥満2型糖尿病,炎症性腸疾患,不安,自閉症,アレルギー,自己免疫疾患を含む。本レビューでは,抗生物質と肥満との関係,および腸内微生物叢の役割に焦点を当てた。はよく制御された動物モデルにおける肥満の発生における抗生物質の役割を支持する強い証拠がある。しかし,ヒトにおけるこのリンクの証拠は今なお未定であると,著者らは,この関係を明らかにするために,さらにうまく設計された臨床試験が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  自己免疫病 ,  死亡率 ,  感染 ,  成人 ,  臨床試験 ,  子供 ,  アレルギー反応 ,  *肥満 ,  *腸内微生物 ,  自閉症 ,  *抗生物質 ,  細菌
準シソーラス用語： 動物モデル ,  炎症性腸疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 動物モデル ,  抗生物質 ,  細菌 ,  小児 ,  腸常在菌叢ゲノム ,  肥満

分類 (2件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  抗生物質一般  (GX01000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 抗生物質 ,  腸内微生物 ,  肥満