抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:乳房悪性腫瘍の診断におけるカラードップラー超音波検査の効果を分析する。方法:回顧性分析の形式で、当院は2013年3月ー2016年3月の間に受け入れられた、手術病理によって確定診断された25例の乳癌患者(乳がん群)に対して結果を分析した。同時期に確定診断された良性腫瘍患者25例(良性腫瘍群)における超音波特徴、画像所見との比較を行った。結果:25例の乳癌患者の中で、80%の乳腺腫瘍の形態はカニ足様又は毛刺様の変化、60%の乳腺腫瘍の境界は不明で、周囲に高エコー、32%の乳腺腫瘍は後方反響減衰、25%の乳腺腫瘍の縦横比は1、76%より低い。内部の微小石灰化と48%の腋窩リンパ節があった。乳腺良性腫瘍患者の中で、80%の腫瘍は円形または楕円形が多く、一部は側方の影があり、24%の腫瘍の形態が不規則で、25%が粗い顆粒あるいは団塊状の強いスポットが出現し、20%が後方の反響が減衰した場合、12%の腋窩リンパ節が大きくなった。乳がんの血流等級などの指数は良性腫瘍患者より大きく、級数は2~3級で、良性腫瘍の血流は豊富でなく、多くは0~1級にある。結論:乳房悪性腫瘍の診断及び鑑別において、カラードプラ超音波が果たす効果は顕著であり、臨床研究に対して重要な役割を果たすことが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】