文献

J-GLOBAL ID：201802235967381944   整理番号：18A0927917

ベンゼン配向構造に対する閉込め効果【JST・京大機械翻訳】

Confinement Effects on the Benzene Orientational Structure

著者 (5件)： Falkowska Marta (School of Chemical Engineering and Analytical Science, The University of Manchester, UK) ,  Bowron Daniel T. (ISIS Neutron and Muon Source, Science and Technology Facilities Council, UK) ,  Manyar Haresh (School of Chemistry and Chemical Engineering, Queen’s University Belfast, UK) ,  Youngs Tristan G. A. (ISIS Neutron and Muon Source, Science and Technology Facilities Council, UK) ,  Hardacre Christopher (School of Chemical Engineering and Analytical Science, The University of Manchester, UK)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 57  号： 17  ページ： 4565-4570  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 閉じ込め下の液体は,例えば,相溶性,相転移および拡散のような対応するバルク相と比較して異なる特性を示す。基礎となる原因は,通常,純粋なシミュレーション法を用いてのみ研究されている分子の局所秩序化である。ここでは,全中性子散乱測定を用いてMCM-41中に閉じ込められたベンゼンの構造を実験的に導出した。本研究は,細孔を横切る分子の層化を明らかにし,4つの同心円筒シェルを,半径が18Åの細孔に対して識別できた。液体のナノスケール閉じ込めは,バルク液体の構造と比較すると,分子間で観察される空間的および配向的相関に大きな影響を及ぼす。これらの違いは平行配置の分子で最も顕著であり,これは閉じ込められた液体とバルク液体の間の化学反応性の違いを示唆している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応性 ,  円筒シェル ,  中性子 ,  MCM-41 ,  成層 ,  相転移 ,  相溶性 ,  *細孔 ,  シミュレーション ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： ナノスケール ,  散乱計測 ,  *閉込め効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アレーン ,  不均一触媒作用 ,  液体 ,  メソポーラス材料 ,  中性子回折

分類 (3件)： 融解塩  (CB05050R) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： ベンゼン

タイトルに関連する用語 (2件)： ベンゼン ,  閉込め効果