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J-GLOBAL ID：201802235972150586   整理番号：18A0257623

電子-電子相互作用の存在下,グラフェンへの応用における縮退電子ガスにおける電子輸送の研究のための改良モンテカルロ法【Powered by NICT】

Modified Monte Carlo method for study of electron transport in degenerate electron gas in the presence of electron-electron interactions, application to graphene

著者 (3件)： Borowik Piotr (Warsaw University of Technology, Faculty of Physics, ul. Koszykowa 75, 00-662 Warszawa, Poland) ,  Thobel Jean-Luc (Institut d’Electronique, de Microelectronique et de Nanotechnologies, UMR CNRS 8520, Universite Lille 1, Avenue Poincare, CS 60069, 59652 Villeneuve d’Ascq Cedex, France) ,  Adamowicz Leszek (Warsaw University of Technology, Faculty of Physics, ul. Koszykowa 75, 00-662 Warszawa, Poland)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 341  ページ： 397-405  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体における電子輸送のモンテカルロ(MC)シミュレーションにPauli排他原理を考慮に入れるために使われている標準的な計算法は,低磁場領域における非物理的な結果を与える可能性がある,得られた電子分布関数は1を超える値をとる。修正アルゴリズムは既に提案し,フォノンまたは不純物による電子散乱を説明するため正確に可能にした。本論文では,この手法を拡張し,電子-電子(e e)散乱MCシミュレーションにPauliの排他原理を含む可能にする改善されたシミュレーション法を提案した。著しく低減した計算機コストによるシミュレーションは,電子分布関数の正確な値を再現。提案したアルゴリズムはe-e相互作用を有するグラフェンでの縮退電子の輸送特性を研究するために適用した。これは線形バンド分散関係の場合のe-e散乱の処理を適合させる必要があった。シミュレーションアルゴリズムのこの部分を詳細に述べた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電子散乱 ,  アルゴリズム ,  不純物 ,  分布関数 ,  シミュレーション ,  *グラフェン ,  *電子ガス ,  散乱 ,  *縮退 ,  弱磁場 ,  *モンテカルロ法 ,  フォノン
準シソーラス用語： バンド分散 ,  輸送特性 ,  *電子輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： モンテカルロ法 ,  Pauliの排他原理 ,  電子-電子散乱 ,  グラフェン

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電子-電子相互作用 ,  グラフェン ,  応用 ,  電子輸送 ,  研究 ,  モンテカルロ法