抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:超音波洗浄による慢性歯髄炎の一次性根管治療における応用効果を検討する。方法:慢性歯髄炎患者84例を抽出し、乱数表法により対照群と研究群に分け、各群42例とした。両群とも一次性根管治療術を行い、対照群には通常の注射器洗浄を行い、研究群には超音波洗浄を行い、1年後にフォローアップを行い、両群の臨床治療効果、術後疼痛の発生状況を統計的に比較した。治療前後の両群の炎症因子[インターロイキン6(IL-6)、インターロイキン-8(IL-8)、腫瘍壊死因子-α(TNF-α)、高感度C-反応性蛋白(hs-CRP)]レベルの変化状況を分析した。結果:研究群の治癒率(95.24%)は対照群(90.48%)と比較し、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。研究群の疼痛発生率(9.52%)は対照群(28.57%)より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。研究群の側副根管充填率(23.81%)は対照群(4.76%)より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療前の両群のIL-6、IL-8、hs-CRP、TNF-αレベルには有意差が認められなかった(P>0.05)。治療後の両群の炎症因子レベルは治療前より低下し、研究群のIL-6、IL-8、hs-CRP、TNF-αレベルは対照群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:慢性歯髄炎の一次性根管治療において、患者の超音波洗浄効果は顕著であり、炎症因子レベル及び疼痛発生率を有効に低下させ、側副根管充填率を向上させることができ、普及価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】