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J-GLOBAL ID:201802235987344590   整理番号:18A0762122

ピロリ菌感染による慢性蕁麻疹患者の末梢血γ-インターフェロンとインターロイキン-4の調節機序【JST・京大機械翻訳】

Regulatory mechanism of Helicobacter pylori infection on peripheral interferon gamma and interleukin-4 in peripheral blood of patients with chronic urticaria
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 504-507  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3974A  ISSN: 1674-1358  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】Helicobacter pylori感染症を伴う慢性蕁麻疹患者の末梢血におけるインターフェロン-γ(IFN-γ)とインターロイキン-4(IL-4)の調節機構を調査する。方法:2014年7月から2015年5月にかけて、当病院で受診し、比較的に典型的な臨床症状を有する慢性蕁麻疹患者70例を選択し、当院の健康診断に参加した50例の健常人対照群を選択した。抗-p陰性と抗-Hp陽性患者をスクリーニングし、ELISA法によりその末梢血中のIFN-γとIL-4レベルを測定した。【結果】慢性蕁麻疹患者と対照群の間には,抗-p陽性率に有意差があった。対照群の患者における抗-Hp陽性と抗-Hp陰性患者におけるIFN-γレベルには有意差がなかった。慢性蕁麻疹患者におけるIFN-γとIL-4の血清レベルは,それぞれ(115.74±35.46)pg/mlと(251.31±29.98)pg/mlであった。抗-p陰性患者における(322.45±50.02)pg/mlと(214.45±51.01)pg/mlとの間には有意差があった(t=1.734,P=0.034,t=3.569,P=0.028)。慢性蕁麻疹患者におけるIFN-γとIL-4のレベルは,それぞれ(122.74±81.36)pg/mlと(297.12±79.14)pg/mlであった。対照群の患者は,それぞれ,(89.46±34.56)pg/mlと(1512.12±151.24)pg/mlであり,有意差があった(t=2.374,P=0.016,t=1.072,P=0.034)。結論:Helicobacter pyloriの感染は慢性蕁麻疹患者の末梢血単核細胞に対してIFN-γとIL-4を産生し、Th細胞亜群のアンバランスを招き、さらに患者の免疫機能異常の程度を悪化させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  消化器の疾患  ,  その他の汚染原因物質 

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