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J-GLOBAL ID:201802236054506518   整理番号:18A2062200

口腔咽頭癌患者におけるHPV状態とp53およびサイクリンD1発現の臨床的意義の可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential clinical implications of HPV status and expressions of p53 and cyclin D1 among oropharyngeal cancer patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 47  号: 10  ページ: 945-953  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:高リスクのヒトパピローマウイルスが口腔咽頭癌において有意な役割を果たすという証拠が増加している。しかしながら,ウイルスとその下流関連分子の間の相互作用およびそれらの可能な予後的価値に関する知識は不足している。本研究の目的は,HR-HPVとその関連する下流分子の相互作用をより良く理解し,患者転帰に対する潜在的バイオマーカーを評価することである。【方法】2000年から2008年まで治療放射線療法または同時化学放射線療法を受けた244人の口腔咽頭癌患者から入手可能なホルマリン固定,パラフィン包埋組織による遡及的研究を行った。チャートレビューに加えて,HPV DNAとRNA in situハイブリダイゼーションおよびp53,網膜芽細胞腫蛋白質,p16およびサイクリンD1分析を行った。Cox比例ハザードとKaplan-Meier生存分析を用いて,臨床転帰の予後マーカーを決定した。【結果】患者は平均57.3±9.4歳で,ほとんど男性(76.2%)と喫煙者(76.2%)であった。すべての患者は治療放射線療法を受け,44.3%は同時化学放射線療法を受けた。研究患者の77.9%でヒトパピローマウイルスを検出した。喫煙者,より進行した腫瘍ステージ,および放射線療法を受けている患者は,5年全体の生存率,疾患特異的生存率,および局所再発が少なかった。陽性ヒトパピローマウイルスおよびp53過剰発現を有する症例は,疾患特異的生存が劣っていた。ヒトパピローマウイルスのない症例では,サイクリンD1過剰発現は5年全体の生存率の低下と関連していた。結論:著者らのデータは,追加のp53およびサイクリンD1試験が,既知のヒトパピローマウイルス状態を有する口腔咽頭癌患者に有益である可能性があることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  歯と口腔の腫よう  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 

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