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J-GLOBAL ID：201802236075391844   整理番号：18A2144031

ソーシャルコーディングにおけるソースコード中のIf文自動検証システムの開発

著者 (7件)： 上田裕己 (奈良先端科学技術大学院大) ,  伊原彰紀 (和歌山大 システム工) ,  石尾隆 (奈良先端科学技術大学院大) ,  桂川大輝 (奈良先端科学技術大学院大) ,  森田純恵 (富士通ゼネラル) ,  菊池慎司 (富士通研) ,  松本健一 (奈良先端科学技術大学院大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2018  号： 1  ページ： ROMBUNNO.4G-4  発行年： 2018年06月27日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オープンソースソフトウェア(OSS)開発をはじめ,GitHub上で不特定多数の開発者と協調作業する場合,開発者によってコーディングスタイルが異なるため,提案されたソースコードがプロジェクトが方針とするソースコードの実装ルールに遵守していないことが多い。実装ルールに沿ったソースコードへ修正するために,検証者と呼ばれる複数の開発者がソースコードを検証し,修正を提案を行うが,その作業には膨大なコストを必要とする。本論文では,(1)過去のソースコード変更履歴からプロジェクトに暗黙的な実装ルールを検出し,(2)実装ルールに基づいたソースコードの修正例を自動的に提案するシステムREVAD(Review Adviser)botを開発し,提案されたソースコードを検証する前にソースコードの修正を促すことによって,検証作業コストを削減することを狙いとする。REVAD botを評価するために,OSSプロジェクトのコア開発者にシステムの評価を依頼し,当該OSSプロジェクトにおいて提案されたソースコードに対して,REVAD botが提示する修正案のうち40%(2/5)がプロジェクトに有用な修正案であることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機コード ,  *プログラム検証 ,  原価低減 ,  システム評価 ,  協調作業 ,  *ソフトウェア開発 ,  プロジェクト管理 ,  知識獲得 ,  抽出 ,  *規則 ,  入出力 ,  事例研究
準シソーラス用語： *ソーシャルコーディング ,  オープンソースソフトウェア ,  REVAD bot ,  *ルール生成

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： ソースコード ,  文 ,  検証 ,  開発