文献

J-GLOBAL ID：201802236100931265   整理番号：18A2202324

アクセスネットワークの大容量化を目指す研究開発 4-1 光電子融合プラットフォーム

Research on Dedicated Moderate Range Communications: 4-1: Optical/Electronical Convergence Platform

著者 (2件)： 松本敦 (情報通信研究機構) ,  山本直克 (情報通信研究機構)
資料名： 情報通信研究機構研究報告
巻： 64  号： 2  ページ： 37-46  発行年： 2018年11月 
JST資料番号： F0415A  ISSN： 2187-767X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アクセスネットワークは身近な情報通信を支える重要なインフラであると同時に,そこで培われた情報通信技術はデータセンタ内の高速・大容量のハイエンド通信技術となり得る重要な領域である。多様なアクセスネットワークの利用シーンを想定したとき,有線と無線がシームレスに接続,利用されることが考えられることから,デバイスレベルでの光・電子融合技術やシステムレベルでの光・高周波融合技術など,光技術と電子技術を高度に融合することが将来のアクセスネットワークを支える基盤技術となり得る。本稿では,光電子融合プラットフォームとして,将来のアクセスネットワークにおける光と電子技術の融合の方向性と,その一例としてヘテロジニアス集積技術を用いた1μm,1.3μm帯の単一モード波長可変ヘテロジニアス量子ドットレーザ,光電子融合デバイスとして二波長発振レーザデバイスについて示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信網 ,  *光学素子 ,  *固体素子 ,  技術 ,  電子技術 ,  *融合 ,  集積回路 ,  単一モードファイバ ,  可変性 ,  量子ドットレーザ ,  機能材料 ,  光集積回路
準シソーラス用語： 異種機能材料 ,  *技術融合 ,  *光アクセスネットワーク ,  光技術 ,  光集積デバイス ,  *電子デバイス ,  波長可変

分類 (1件)： 光集積回路,集積光学  (BD06050D)

引用文献 (16件)：

• T. Kita, N. Yamamoto, A. Matsumoto, T. Kawanishi, and H. Yamada, “Heterogeneous quantum dot/silicon photonics-based wavelength-tunable laser diode with a 44 nm wavelength-tuning range,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.55, p.04EH11, 2016.
• T. Kita, N. Yamamoto, T. Kawanishi, and H. Yamada, “Ultra-compact wavelength-tunable quantum-dot laser with silicon-photonics double ring filter,” Appl. Phys. Express, vol.8, pp.062701-1-062701-4, 2015.
• E. Timurdogan, Z. Su, C. V. Poulton, M. J. Byrd, S. Xin, R.-J. Shiue, B. R. Moss, E. S. Hosseini, and M. R. Watts, “AIM Process Design Kit (AIMPDKv2.0): Silicon Photonics Passive and Active Component Libraries on a 300mm Wafer,” Proc. OFC2018, M3F.1, 2018.
• T. Shi, T.-I Su, N. Zhang, C.-Y. H0ong, and D. Pan, “Silicon Photonics Platform for 400G Data Center Applications,” Proc. OFC2018, M3F.4, 2018.
• R. Li, D. Patel, E. E.-Fiky, A. Samani, Z. Xing, Y. Wang, and D. V. Plant, “56 Gb/s DAC-less and DSP-free PAM-4 Using A Silicon Photonic Dual-drive Michelson Interferometric Modulator,” Proc. OFC2018, W4D.1, 2018.

タイトルに関連する用語 (7件)： アクセスネットワーク ,  大容量化 ,  研究 ,  開発 ,  光電子 ,  融合 ,  プラットフォーム