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J-GLOBAL ID:201802236104433966   整理番号:18A0256297

fat-1トランスジェニックマウスにおける構成的ω-3脂肪酸生産と野生型マウスへのドコサヘキサエン酸投与は2,4,6 トリニトロベンゼン スルホン酸誘発大腸炎から保護する【Powered by NICT】

Constitutive ω-3 fatty acid production in fat-1 transgenic mice and docosahexaenoic acid administration to wild type mice protect against 2,4,6-trinitrobenzene sulfonic acid-induced colitis
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巻: 487  号:ページ: 847-855  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オメガ-3(ω 3)多価不飽和脂肪酸(PUFA)は強い抗炎症作用を有することが知られている。本研究では,実験的に誘発されたマウス大腸炎に及ぼすω-3PUFAの保護効果を調べた。2.5%2,4,6 トリニトロベンゼン スルホン酸(TNBS)の直腸内投与は野生型マウスの結腸における炎症を引き起こしたが,これはω-6PUFAからω-3PUFAsを恒常的に産生することをfat-1トランスジェニックマウスではあまり重篤でなかった。,代表的なω-3PUFAであるドコサヘキサエン酸(DHA)の腹腔内投与は,TNBS誘発マウス大腸炎に対する保護的であった。さらに,内因的に形成され,外因性に導入されたω-3PUFAはTNBS処理マウスの結腸におけるマロンジアルデヒドと4-ヒドロキシノネナールの産生を減弱させた。fat-1とDHA処理マウスにおける炎症性および酸化結腸組織損傷に対する効果的な保護は,NF-κB活性化およびシクロオキシゲナーゼ-2発現の抑制とNrf2の活性化上昇とその標的遺伝子,ヘムオキシゲナーゼ-1のアップレギュレーションと関連していた。まとめると,これらの結果は実験的大腸炎に対するω-3脂肪酸PUFAの保護作用の機構的基礎を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  分子遺伝学一般 

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