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J-GLOBAL ID:201802236107813488   整理番号:18A0434743

中咽頭癌における拡散強調イメージング上の腫瘍と微小環境特性の影響:予備的研究【Powered by NICT】

Influence of tumor and microenvironment characteristics on diffusion-weighted imaging in oropharyngeal carcinoma: A pilot study
著者 (11件):
資料名:
巻: 77  ページ: 9-15  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1166A  ISSN: 1368-8375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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拡散強調画像(DWI)は,癌患者で頻繁に行われるMRIシーケンスである。の以前の研究は,応答予測と応答モニタリングのための見かけの拡散係数(ADC)の臨床的価値を示したが,ADCの生物学的背景知られていない。腫瘍微小環境では,腫瘍細胞の低酸素と増加した増殖は(放射線)療法への抵抗性に寄与するが,高T細胞流入は良好な予後に関連している。これら三組織特性間の相関と20中咽頭扁平上皮癌患者におけるA DCを調べた。1.5T MRI,DWIを含むを施行した中咽頭扁平上皮癌(OPSCC)患者20人を本パイロット研究に含めた。対応するホルマリン固定パラフィン包埋腫瘍組織は低酸素誘導因子1a(HIF 1a),Ki-67およびCD3の蛋白質発現を分析した。これらマーカーの発現は,ADCと相関していた。A DCは負に腫瘍細胞におけるKi-67発現(p=.024)と相関した。ADCとCD3~陽性細胞数(p=.009)との間に有意な負の相関があった。相関はHIF-1a発現とA DCの間で観察されなかった。本研究は,ADCは周囲の微小環境と同様に腫瘍細胞の特徴を反映していることを示唆している。興味深いことに,高い腫瘍増殖(負の予後因子)と高T細胞流入(有益な予後因子)は,より低いA DCと関連している。以前にA DCに影響を与える要因を知ること,診断および個別化医療におけるDW-MRIの役割に関する更なる知識を得るために関連したA DCを相関させるこれらの組織学的特性にさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの診断 

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