文献

J-GLOBAL ID：201802236110781908   整理番号：18A1439512

急性心筋梗塞患者の抗心筋トロポニンI自己抗体と左心室リモデリングとの関係の分析【JST・京大機械翻訳】

Relationship Between Cardiac Troponin I Autoantibody and Left Ventricular Remodeling in Patients With Acute Myocardial Infarction

著者 (7件)： Zhou Sang (上海長海医院 心血管内科, 上海市,200433) ,  Wang Hongru (中国人民解放軍第94医院) ,  Xue Miao (上海長海医院実験診断科, 上海市,200433) ,  Yao Wenjie (上海長海医院実験診断科, 上海市,200433) ,  Chen Qian (上海長海医院実験診断科, 上海市,200433) ,  Wu Yu (中国人民解放軍第94医院) ,  Qin Yongwen (上海長海医院 心血管内科, 上海市,200433)
資料名： Zhongguo Xunhuan Zazhi  (Zhongguo Xunhuan Zazhi)
巻： 33  号： 4  ページ： 322-326  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2250A  ISSN： 1000-3614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:急性心筋梗塞(AMI)患者の血清抗心筋トロポニンI自己抗体(cTnIAAb)と左心室再構築の関係を分析する。方法;131例のAMI患者をランダムに選択し、酵素結合免疫吸着試験を用いて血清cTnIAAbを測定した。患者の入院時とAMIのフォローアップ1年後に心エコー検査を行い、左心室収縮末期容積(LVESV)が15%以上増加するのを左心室の再建標準とする;二分類ロジスティック回帰分析を用いて,12の危険因子をスクリーニングした。結果:131例のAMI患者のうち、23例(17.6%)の血清cTnIAAbは陽性で、108例(82.4%)はcTnIAAbが陰性であった。41例の失われた患者のうち,90例のうち21.1%はcTnIAAb陽性で,78.9%はcTnIAAb陰性であった。血清cTnIAAb陽性患者とcTnIAAb陰性患者の入院時の臨床データに統計学的有意差はなかった(P>0.05)。追跡調査1年後,38例(42.2%)の心臓心エコー図LVESVは,入院時と比較して15%以上増加し,そのうち10例(52.6%)はcTnIAAb陽性であった。18例(25.4%)はcTnIAAb陰性であった。ロジスティック回帰分析は,2つの分類のロジスティック回帰によって実施した。血漿B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)ピークと血清cTnIAAb陽性は左心室リモデリングのリスクファクターである[OR(95%CI)は1.001(95%CI)。1.0001.002)と3.552(95%CI;1.14810.989,P値は0.028であった。結論;AMI患者におけるcTnIAAbとcTnIAAbの陽性は,AMI患者の左心室リモデリングリスクの増加と関連していた。cTnIAAbはAMI後の左心室リモデリングの病態生理学的過程に関与する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 心エコー法 ,  *急性心筋梗塞 ,  追跡調査 ,  *自己抗体 ,  心臓 ,  入院 ,  危険因子 ,  再構成 ,  血清 ,  *患者 ,  血漿 ,  BNP【ペプチド】
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  *左心室 ,  *左室リモデリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Myocardial infarction ,  Cardiac troponin I ,  Autoantibody ,  Left ventricular remodeling

分類 (3件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 急性心筋梗塞 ,  患者 ,  心筋トロポニンI ,  自己抗体 ,  左心室リモデリング ,  分析