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J-GLOBAL ID：201802236125973281   整理番号：18A2073025

有向グラフ描画における矢じり配置問題に対する発見的手法

著者 (3件)： 城戸直人 (神戸大 大学院工学研究科) ,  増田澄男 (神戸大 大学院工学研究科) ,  山口一章 (神戸大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 A(Web)
巻： J101-A  号： 9  ページ： 246-249 (WEB ONLY)  発行年： 2018年09月01日 
JST資料番号： U0470A  ISSN： 1881-0195  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有向グラフ描画において辺の向きを示す矢じりを,他の矢じりや頂点,辺とできるだけ重ならないように配置する問題について考察する。この問題に対して,矢じりの配置位置に制限を加えた場合のアルゴリズムが存在する。本論文では,各辺上で自由に矢じり位置を決定できるものとした場合の発見的手法を提案する。そして計算機実験により,矢じりが他の矢じり,頂点あるいは辺と重なる回数に関して,提案法が従来法より大幅に優れていることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *有向グラフ ,  レンダリング ,  *発見的方法 ,  *彩色問題 ,  配置問題 ,  計算機シミュレーション ,  グラフ理論 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： *グラフ彩色 ,  グラフ描画 ,  最適性

分類 (1件)： グラフ理論基礎  (IA02020S)

引用文献 (8件)：

• R. Tamassia ed., Handbook of Graph Drawing and Visualization, CRC Press, Boca Raton, FL, 2014.
• P. Eades, “A heuristic for graph drawing,” Congressus Numerantium, vol.42, pp.149-160, 1984.
• T. Kamada and S. Kawai, “An algorithm for drawing general undirected graphs,” Inf. Process. Lett., vol.31, pp.7-15, 1989.
• C. Binucci, M. Chimani, W. Didimo, G. Liotta, and F. Montecchiani, “Placing arrows in directed graph drawings,” Proc. 24th Int’l Symp. on Graph Drawing and Network Visualization, Lect. Notes Comput. Sci., vol.9801, pp.44-51, Springer, Berlin, 2016. (full paper version: http://arxiv.org.abs.1608.08505v1)
• G. Neyer, “Map labeling with appication to graph drawing,” Drawing Graphs, eds. M. Kaufmann and D. Wagner, Lect. Notes Comput. Sci., vol.2025, pp.247-273, Springer, Berlin, 2001.

タイトルに関連する用語 (4件)： 有向グラフ ,  描画 ,  配置問題 ,  発見的手法