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J-GLOBAL ID:201802236139072933   整理番号:18A0789550

妊娠中期から後期妊娠へのT細胞および樹状細胞表現型の変化は免疫寛容から免疫活性化へのシフトの指標である【JST・京大機械翻訳】

Changes in T Cell and Dendritic Cell Phenotype from Mid to Late Pregnancy Are Indicative of a Shift from Immune Tolerance to Immune Activation
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 1138  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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妊娠中,母親は免疫学的に異なる胎児胎盤単位を発達させ,成長させることを可能にする。意見は,これが胎児特異的耐性の状態を表すか,または母体免疫系の一般化された抑制のかどうかに分けられる。抗原特異的T細胞応答は,抑制性T細胞表現型と修飾樹状細胞(DC)表現型により調節されると仮定した。末梢血T細胞の表面マーカーの変化,ex vivo抗原特異的T細胞応答,インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)活性(キヌレニン/トリプトファン比,KTR),血漿ネオプテリン濃度およびプロゲステロンによる末梢血単核細胞培養に反応したプロゲステロン誘導遮断因子(PIBF)のin vitro発現を分析した。妊娠中期は,(1)他のT細胞サブセット上のエフェクター記憶の優位性と関連した抗原特異的T細胞応答の低下により特徴付けられることを見出した。(2)阻害マーカーのアップレギュレーション(プログラム死リガンド1);(3)プロゲステロンに対する高い応答(PIBF);そして,(4)骨髄性DCの比率と同時IDO活性(KTR)を減少させた。逆に,抗原特異的T細胞応答は妊娠後期に正常化し,T細胞活性化のマーカー増加(CD38,ネオプテリン)と関連した。しかしながら,これらの変化は,妊娠過程を通してアポトーシス(CD95),共阻害(TIM-3)および免疫調節(IL-10)を含む免疫抑制機構の同時アップレギュレーションにより起こる。まとめると,著者らのデータは,免疫寛容が第二の三半期において支配的であり,妊娠アプローチの終わりとして免疫活性化と関連して第三の三半期において徐々に逆転することを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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