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J-GLOBAL ID:201802236178988041   整理番号:18A0061575

製錬工程排水中ヒ素分析のためのフローインジェクション装置の開発

Development of an Automatic Flow Injection Analyzer for Arsenic in Drainage of a Smelting Process
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号: 11  ページ: 847-852(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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製錬工程排水中のフローインジェクション分析装置(FIA)によるAs自動分析装置の開発を行った.装置経路内で過マンガン酸カリウムを用いAsをV価とし,次にAsとモリブデン酸アンモニウムを反応させてAsモリブデンブルー錯体を吸光光度計で測定することにより,Asに対して選択性のある分析系を構築した.製錬排水工程試料中の広範なAs濃度範囲に対応可能なように,試料サンプリングバルブにサンプリング量の異なる2種類を組み込み,さらに後段にある吸光光度計に光路長の異なる液体セルを2個組み込むことにより,最大3000倍異なるAs濃度の製錬排水工程試料の定量的な測定を可能とした.As 10 mg L-1の標準液を1か月間にわたりメンテナンス無しで連続170回測定したところ,全測定の相対標準偏差(% RSD)は1.1% であり,開発した装置の長期安定性を確認した.また当社銅製錬所の製錬排水工程試料に適用したところ,排水濃度0.01~30 mg L-1の範囲で測定可能なことを確認した.本装置は既に実際の製錬現場で稼働しており,低ランニングコスト,長期メンテナンスフリーでの運用が可能である.(著者抄録)
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著者キーワード (4件):
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水中の汚染物質の物理分析  ,  分析機器 
引用文献 (8件):
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