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J-GLOBAL ID：201802236179079745   整理番号：18A2129117

リスベラトロールの急性低圧低酸素誘導ラット網膜損傷に対する保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of resveratrol on acute hypobaric hy-poxia-induced rat retinal impairment

著者 (2件)： Dang Hong (青海紅十字医院眼科, 青海省西寧市,810000) ,  Xin Xiaorong (青海紅十字医院眼科, 青海省西寧市,810000)
資料名： Yanke Xin Jinzhan  (Yanke Xin Jinzhan)
巻： 38  号： 10  ページ： 940-942,946  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3739A  ISSN： 1003-5141  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性低圧低酸素誘発のラットの網膜損傷に及ぼすリスベラトロールの保護作用と機構を研究する。方法:72匹の健康なSDラットを無作為に3群に分け、正常酸素対照群、低酸素モデル群、低酸素+レスベラトロール(resveratrol、RES)介入群(RES介入群)とした。正常酸素対照群のラットは,正常酸素環境下で飼育し,低酸素モデル群とRES介入群のラットは,低圧酸素室(5000mの高度)で飼育し,RES介入群は毎日30mg・kg-1のRESを1回腹腔内投与した。ラット網膜を,7日間の異なる処理の後,網膜を剥離して,免疫組織化学によって,ラット網膜におけるグリア線維酸性蛋白質(glialfibrillaryacidicprotein)を観察した。GFAP)と低酸素誘導因子-1(hypoxia-induciblefac-tor-1,HIF-1)の発現,核転写因子-kappaB(nuclearfactor-kappaB)をRT-PCRにより検出した。NF-κBと脳由来神経栄養因子(brain-derivedneu-rotrophicfactor,BDNF)mRNAの発現。結果:低酸素モデル群ラットの網膜GFAPとHIF-1の発現は正常酸素対照群より増加し、BDNFmRNA(2.627±0.633)とNF-κBmRNA(1.712±0.198)の相対発現量は酸素コントロール群(2.(P=0.013,0.008)。低酸素モデル群と比較して,RES介入群の網膜損傷の程度は軽減し,GFAPとHIF-1の発現は減少し,BDNFmRNAの相対的な発現量(2.053±0.938)は有意に減少した(P=0.024)。NF-κBmRNAの相対的な発現量(1.481±0.397)は,低酸素モデル群と比較して,有意差を示さなかった(P=0.455)。【結論】RESは,GFAP,HIF-1,BDNFおよびNF-κBの発現の調節において,高高度の低酸素誘導網膜損傷に対して保護作用を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫組織化学 ,  RT-PCR法 ,  *酸素 ,  NFκB ,  *保護作用 ,  *低圧 ,  BDNF ,  *網膜 ,  *ラット ,  腹腔内投与 ,  *酸素欠乏
準シソーラス用語： 対照群 ,  Sprague-Dawleyラット ,  網膜損傷 ,  低圧低酸素症 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 眼の基礎医学  (GP01020C) ,  眼科学一般  (GP01010R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： リスベラトロール ,  低圧低酸素 ,  誘導 ,  ラット ,  網膜損傷 ,  保護作用