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J-GLOBAL ID：201802236179672273   整理番号：18A0007108

2198アルミニウム合金のリフィル摩擦攪拌スポット溶接のミクロ組織と機械的性質に及ぼすスリーブ押込み深さの影響

Effect of Sleeve Plunge Depth on Microstructure and Mechanical Properties of Refill Friction Stir Spot Welding of 2198 Aluminum Alloy

著者 (5件)： YUE Yumei (Shenyang Aerospace Univ., Shenyang, CHN) ,  SHI Yao (Shenyang Aerospace Univ., Shenyang, CHN) ,  JI Shude (Shenyang Aerospace Univ., Shenyang, CHN) ,  WANG Yue (Shenyang Aerospace Univ., Shenyang, CHN) ,  LI Zhengwei (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 10  ページ： 5064-5071  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リフィル摩擦攪拌スポット溶接(RFSSW)は,キーホールなしの接合を得ることができる新しいスポット溶接技術である。RFSSWを用いてスリーブ押込み深さを2.4~3.0mmと変化させて厚さ2mmの2198-T8アルミニウム合金板を溶接し,継手のミクロ構造と剪断特性に及ぼすスリーブ押込み深さの影響を調査した。スリーブ押込み深さが2.4mm,2.6mmと小さな場合には,溶接部は良好な形状を示し,欠陥の存在は観察されなかった。押込み深さが2.8mmに増加すると,溶接中の材料の損失により補充が不完全な欠陥が発生した。スリーブ押込み深さは,撹拌ゾーンの結晶粒サイズと2次析出物分布に影響し,押込み深さが深い場合,粗大結晶粒と2次析出物粒子の増加がみられた。溶接部せん断破壊荷重は,スリーブの押込み深さが増加するにつれて,最初に増加し,次いで減少した。2.6mmで9819Nの最大破壊荷重が達成され,破壊形態は延性破壊モードであった。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *摩擦撹拌溶接 ,  点溶接 ,  スリーブ ,  押込 ,  深さ ,  金属板 ,  板厚 ,  溶接欠陥 ,  依存性 ,  結晶粒径 ,  溶接部 ,  析出物 ,  *剪断強さ ,  破壊荷重 ,  延性破壊 ,  破壊モード
準シソーラス用語： 深さ依存性

分類 (1件)： 溶接技術  (WC07030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： アルミニウム合金 ,  摩擦 ,  攪拌 ,  スポット溶接 ,  ミクロ組織 ,  機械的性質 ,  スリーブ ,  押込み深さ