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J-GLOBAL ID:201802236185109263   整理番号:18A1388321

S1pは羊水由来幹細胞における移動,分化および免疫調節活性を促進する【JST・京大機械翻訳】

S1P promotes migration, differentiation and immune regulatory activity in amniotic-fluid-derived stem cells
著者 (17件):
資料名:
巻: 833  ページ: 173-182  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幹細胞は再生医療における細胞治療のための高い可能性を有する。著者らは,出生前羊水穿刺から誘導されたヒト羊水から幹細胞型を以前に分離した。1つのタイプは,迅速な倍加時間によって特徴付けられ,高速のヒト羊膜幹細胞(fHASCs)として指定された。これらの細胞は高分化能と免疫調節特性を示した。スフィンゴシン-1-リン酸(S1P)は,幹細胞多能性,分化,移動性に影響し,免疫機能を調節する生物活性スフィンゴ脂質代謝産物である。本研究では,fHASC遊走,増殖,分化及び免疫調節機能に及ぼすS1Pの影響を調べた。著者らは,S1PによるfHASC刺激がin vitroでそれらの遊走および増殖活性を増強することを見出した。特に,S1Pへの短いfHASC曝露は,幹細胞未分化状態の維持に関与する主要転写因子のダウンレギュレーションと関連する効果,脂肪細胞,骨細胞および内皮細胞を含む複数の系統への分化を増強した。S1Pと腫瘍成長因子β1(TGF-β1)の間の特異的クロストークが最近示されている。著者らは,TGF-β1と組み合わせたS1PへのfHASC曝露がインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ1(IDO1)の免疫調節経路の発現を促進することを見出した。加えて,ヒト末梢血単核細胞は,S1PとTGF-β1で処理したfHASCsと共培養し,IDO1を必要とする機構を介し,調節性T細胞を拡大した。全体として,本研究は,S1PがfHASCsのいくつかの特性を増強し,fHASCsの治療的可能性を利用するのに重要である可能性があり,妊娠中の幹細胞に及ぼすS1Pの特異的影響を説明する可能性があることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  サイトカイン  ,  生体防御と免疫系一般 

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