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J-GLOBAL ID：201802236189245206   整理番号：18A1688879

ホスホイノシチドキナーゼの調節の構造基盤とヒト疾患におけるそれらの関与【JST・京大機械翻訳】

Structural Basis for Regulation of Phosphoinositide Kinases and Their Involvement in Human Disease

著者 (1件)： Burke John E. (Department of Biochemistry and Microbiology, University of Victoria, Victoria, British Columbia, V8W 2Y2, Canada)
資料名： Molecular Cell  (Molecular Cell)
巻： 71  号： 5  ページ： 653-673  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1167A  ISSN： 1097-2765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質ホスホイノシチドは,細胞の成長,移動,分割,および死に対する決定を制御する実質的にすべての経路において基本的な役割を果たしている。これにより,ホスホイノシチド脂質をリン酸化するキナーゼは,成長,発達,膜輸送を含む無数の必須機能に決定的に関与している。ホスホイノシチドキナーゼの誤調節は,癌,原発性免疫不全および発生障害を含むヒト疾患において重要である。ホスホイノシチドキナーゼは,多くの強力なヒト病原体に対する細菌およびウイルス感染の仲介においても役割を果たしている。さらに,寄生虫ホスホイノシチドキナーゼの阻害剤はマラリアとクリプトスポリジウム症の両方の治療法として開発されている。したがって,ホスホイノシチドキナーゼがどのように調節されているかを理解することは,多くの壊滅的なヒト疾患の治療に対して意味がある。ホスホイノシチドキナーゼの最近の構造は,それらの調節へのユニークな分子洞察を明らかにした。本レビューはホスホイノシチドキナーゼ調節に関する現在の分子知識を要約し,この情報が潜在的治療法として新しい小分子阻害剤を作り出すためにどのように使用されているかを要約する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脂質 ,  細菌 ,  ウイルス感染 ,  *ヒト ,  治療法 ,  リン酸化 ,  寄生虫 ,  病原体 ,  膜輸送 ,  マラリア
準シソーラス用語： 阻害剤 ,  *キナーゼ ,  *ホスホイノシチド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (18件)： ホスホイノシチド ,  脂質シグナル伝達 ,  ホスホイノシチド3キナーゼ ,  ホスファチジルイノシトール4キナーゼ ,  PI4KA ,  PI4KB ,  PIK3CA ,  PIK3CD ,  PI5P4KB ,  PI5P4KC ,  PI4P5KA ,  X線結晶学 ,  癌遺伝子 ,  P3K ,  癌 ,  原発性免疫不全 ,  オートファジー ,  キナーゼ阻害剤

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB05020M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 調節 ,  基盤 ,  ヒト疾患