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J-GLOBAL ID：201802236235071832   整理番号：18A1506673

第一原理からの溶解度予測:状態密度アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Solubility prediction from first principles: a density of states approach

著者 (5件)： Boothroyd Simon (Chemical Theory and Computation, Department of Chemistry, Lancaster University, Lancaster LA1 4YB, UK. [e-mail]) ,  Kerridge Andy ,  Broo Anders ,  Buttar David ,  Anwar Jamshed
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 32  ページ： 20981-20987  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶解度は広範な重要性の基本的性質である。その重要性にもかかわらず,第一原理からのその効率的で正確な予測は主要な課題である。ここでは,古典的分子シミュレーションから状態密度(DOS)アプローチを用いて分子の溶解度を予測する新しい方法を提案した。この方法は,ある範囲の温度と圧力にわたる大規模(薬物様)分子の溶解度予測への潜在的ルートを提供する。この方法を用いて,環境条件での水中の塩化ナトリウムの溶解度を予測し,3.77(5)mol kg(-1)の値を得た。これは分子シミュレーションに基づく他のアプローチと非常に良く一致し,コンセンサス文献値は3.71(25)mol kg(-1)であった。予測された溶解度は実験値の約半分であり,不一致はNaClに使用されるJoung-Cheatham力場モデルの既知の限界に起因する。また,提案した方法は,環境溶解度を予測するために用いた状態データの密度から298~373Kの温度範囲にわたってNaClモデルの溶解度を正確に予測した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塩化ナトリウム ,  *第一原理 ,  モデル ,  力の場 ,  *溶解度 ,  *状態密度 ,  *予測
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  環境条件 ,  分子シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 電解質水溶液  (CB05020K) ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03015S) ,  イミダゾール  (CF07083X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 第一原理 ,  溶解度 ,  予測 ,  状態密度