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J-GLOBAL ID:201802236304318579   整理番号:18A0107364

可溶性ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化受容体の新生児晩発型敗血症に対する予測値【JST・京大機械翻訳】

Predictive value of soluble urokinase plasminogen activator receptor in late-onset sepsis in newborn
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 341-345  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3957A  ISSN: 1673-6710  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:血中可溶性ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化受容体(soluble urokinase-type plasminogen activator receptor,suPAR)レベルの動態変化を検討する。また、新生児の晩発型敗血症に対するsuPARの予測価値についても検討した。方法:2014年1月から2015年1月にかけて、当院の新生児集中治療室、日齢>7日に感染性疾患を確定診断した新生児を観察群とし、敗血症の診断基準によって敗血症群と非敗血症群に分けた。同時期に当院に入院し、日齢>7d、感染のない末期新生児を対照群とした。敗血症群と非敗血症感染群の患児は疑似感染症の1日以内に血液培養を検査し、発病後1日以内、4日、10日に血中のPARとC反応性蛋白(C-reactive protein、CRP)を測定した。対照群は感染後に血中のPARとCRPを測定した。各群の新生児が発病したか、感染後1日以内の血中のPAR、CRPのレベル、及び敗血症群と非敗血症群の生存患児の異なる時点における血中のPAR、CRPレベルの変化を比較した。敗血症群の患児の発症1日以内の血中suPAR、CRPレベルの予測により、敗血症を予測する被験者の動作特徴(receiver operating characteristic,ROC)曲線を作成した。結果:感染性疾患を合併した患者は65例であり、その中に敗血症群は40例、非敗血症群は25例であった。対照群は20例であった。各群の新生児は発病または感染後1日以内の血中のPARとCRPレベルの差異はいずれも統計学的有意差があった(P<0.001)。敗血症群におけるsuPARのレベルは,時間の経過とともに有意に減少し,10日目では,1日以内のそれより有意に低かった[9.3(8.2,13.1)ng/ml対18.9(14.8,24.7)ng/ml]。統計的有意差が認められた(P<0.05)。CRPのレベルは,最初に増加し,次に減少し,4日目と10日目の間に有意差があった(19.0(6.8,56.4)mg/L対6.4(2.5,12.0)mg/L,P<0.05)。非敗血症感染群の血中のPARとCRPのレベルには明らかな変化がなく、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。敗血症群と非敗血症群の死亡率は,発症後1日以内に死亡しなかった。生存期間と死亡率の間に有意差が認められた(15.4(10.6,21.6)ng/ml対22.6(15.4,31.9)ng/ml,Z=-2.063,P=0.039),および1日以内の死亡率は有意差があった(P<0.01)。敗血症群の発症後1日以内の血中suPAR ROC曲線下の面積は0.955(95%CI0.906~1.000、P<0.001)、suPARレベルが10.9ng/mlの時、感度は90%、特異度は100%であった。結論:新生児の晩発型敗血症の早期血中のsuPARレベルは明らかに上昇し、病状の重症度と関係がある。疾患の最初のsuPARレベルは敗血症の感受性と特異性が高く、予後を判断することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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