文献

J-GLOBAL ID：201802236336013954   整理番号：18A1113447

凹形構造を持つコア-シェルCuPd@Pd四面体とPd富化表面はギ酸酸化を促進する【JST・京大機械翻訳】

Core-shell CuPd@Pd tetrahedra with concave structures and Pd-enriched surface boost formic acid oxidation

著者 (7件)： Chen Yifan (Jiangsu Key Laboratory of New Power Batteries, Jiangsu Collaborative Innovation Centre of Biomedical Functional Materials, School of Chemistry and Materials Science, Nanjing Normal University, Nanjing 210023, China. [e-mail]) ,  Yang Yifan ,  Fu Gengtao ,  Xu Lin ,  Sun Dongmei ,  Lee Jong-Min ,  Tang Yawen
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 23  ページ： 10632-10638  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凹面構造を有する多金属ナノ結晶の形状制御は,高効率電極触媒を構築するために重要である。ここでは,凹形およびPd富化表面を有するCuPd@Pdコア-シェル四面体の高収率生産を可能にする有効なワンポット水熱合成戦略を報告する。C=O,O-HおよびN-H基の金属イオンとの強い配位能力のために,L-プロリンは凹型CuPd@Pd四面体の核形成および成長の調整における構造指向剤として重要な役割を果たすことを実証した。この二金属凹面構造は,豊富な触媒活性部位を有するナノ結晶を与え,電子効果を魅力的にすることができ,これは電気触媒作用に有利であることが示唆された。電極触媒として用いたとき,新しく開発した触媒は,市販のPdブラック触媒(120.6A g_Pd(-1);20.8A m-2)と比較して,ギ酸酸化に対して4.2および2.4倍の質量活性(501.8A g_Pd(-1))および比活性(49.3A m-2)を示した。さらに,凹形のCuPd@Pd触媒は,厳しい電気化学的条件下で実質的に強化された電極触媒安定性を示し,CO_ads被毒に対して優れた抵抗性を示した。これは,それが直接ギ酸燃料電池のアノード触媒として有望な候補であることを示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電極触媒 ,  *酸化 ,  *パラジウム ,  中毒 ,  パラジウム触媒 ,  触媒 ,  *凹形 ,  ナノ結晶 ,  金属イオン ,  *四面体 ,  水熱合成 ,  *コアシェル構造 ,  核形成 ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： *富化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： ギ酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 凹形 ,  コア-シェル ,  四面体 ,  Pd ,  富化 ,  ギ酸 ,  酸化 ,  促進