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J-GLOBAL ID：201802236351777913   整理番号：18A0793363

狭い矩形加熱チャネル内を流れる非混合液体の沸騰中の熱伝達特性【JST・京大機械翻訳】

Heat Transfer Characteristics during Boiling of Immiscible Liquids Flowing in Narrow Rectangular Heated Channels

著者 (4件)： Shinmoto Yasuhisa (Department of Aeronautics and Astronautics, Kyushu University) ,  Yamamoto Daijiro (Department of Aeronautics and Astronautics, Kyushu University) ,  Fujii Daisuke (Department of Aeronautics and Astronautics, Kyushu University) ,  Ohta Haruhiko (Department of Aeronautics and Astronautics, Kyushu University)
資料名： Frontiers in Mechanical Engineering (Web)  (Frontiers in Mechanical Engineering (Web))
巻： 3  ページ： 16  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7078A  ISSN： 2297-3079  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い発熱密度を有する表面の冷却のための非混和性液体の使用を,管内のプール沸騰および流れ沸騰の基本システムにおけるその優れた冷却特性の実験的検証に基づいて提案した。しかし,実際の応用を目的として,異なる小さいギャップサイズを持つ狭い矩形チャネルにおける流れ沸騰による熱伝達特性を調べる必要がある。ここで用いた非混和性液体はFC72と水であり,ギャップサイズは30mm×175mmの平行矩形板間で2,1,および0.5mmとして変化させ,そこでは1枚の板を加熱した。ギャップサイズの影響を評価するために,熱伝達特性を同じ入口速度で比較した。狭いギャップにおける大きな平坦化気泡の生成は,液体膜蒸発による熱伝達促進の2つの逆の傾向と液膜中の乾燥パッチの拡張による劣化をもたらす。この状況は純粋な液体で観察されたものと同じである。後者の負の効果は,全体に対する水蒸気-揮発性液体の流量比が減少しない場合,極端に小さいギャップサイズに対して強調される。揮発性の低い液体の小さな流速の添加は,純粋な水蒸気-揮発性液体の臨界熱流束(CHF)を増加させることができ,一方,表面温度は,同時に増加し,そして,揮発性および揮発性の低い液体に対するそれらの間の値を仮定した。希薄揮発性液体の小さな流量比の選択によって,純粋な揮発性液体の表面温度は,使用した揮発性の低い液体に固有の高いCHFを減少させることなく減少することができる。狭いチャネルにおける非混和性混合物の流動沸騰のための熱伝達特性の傾向は,円管における流動沸騰と比較して組成により敏感であった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表面温度 ,  気泡 ,  *混合液体 ,  揮発性 ,  伝熱促進 ,  *沸騰 ,  流速 ,  プール沸騰 ,  *熱伝達 ,  臨界熱流束 ,  *チャネル ,  液膜
準シソーラス用語： 流動沸騰 ,  非混和性 ,  *熱伝達特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 非混合物 ,  流動沸騰 ,  狭いチャネル ,  狭いギャップ ,  伝熱促進 ,  熱伝達劣化

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 矩形 ,  チャネル ,  混合液体 ,  沸騰 ,  熱伝達特性