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J-GLOBAL ID:201802236357632719   整理番号:18A0141854

広帯域S-P波変換の波形モデリングから下部マントルにおけるエクロジャイトの剛性の推定【Powered by NICT】

Estimate of the Rigidity of Eclogite in the Lower Mantle From Waveform Modeling of Broadband S-to-P Wave Conversions
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号: 23  ページ: 11,778-11,784  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0609B  ISSN: 0094-8276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2007年7月21日ブラジル西部地震(M_w=6.0;深さ=633km)の広帯域USArray記録はP波到着後40S,75S,および100Sに関する高振幅信号を含んでいた。北西部の南アメリカ下のマントルにおけるP波への変換S波と一致した。S_1750P,100sで信号が最大振幅を持ち,傾斜積層とセンブランス解析に基づく1,750km深さで形成された。軸対称,有限差分合成を用いた波形モデリングはS_1750Pは10km厚さの不均一性,おそらく下部マントルにおける沈み込む中央海嶺玄武岩のフラグメントによって生成されることを示した。S_1750Pの負極性は,ロバストな観察であり,不均一性のせん断速度異常δV_Sを制約する陰性であった。S_1750Pの振幅はδV_Sは 1.6%~12.4%の範囲にあることを示した。δV_Sにおける大きな不確実性であるS_1750P波形のモデリングに記録されたS_1750P振幅と単純化の大きな変動によるものであった。δV_Sの推定の下端が土谷(2011),下部マントル圧力におけるエクロジャイトのδV_Sであるpoststishovite相転移からのせん断軟化による0~ 2%と推定されたによるab initio計算と一致した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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下部マントル・中心核の構造・組成  ,  地球の内部構造・組成  ,  地震波伝搬 

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