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J-GLOBAL ID：201802236358536634   整理番号：18A0789513

脳の病理学と認知障害における脳反応性自己抗体の役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of Brain-Reactive Autoantibodies in Brain Pathology and Cognitive Impairment

著者 (3件)： Mader Simone (The Feinstein Institute for Medical Research, The Center for Autoimmune, Musculoskeletal and Hematopoietic Diseases, Northwell Health System) ,  Brimberg Lior (The Feinstein Institute for Medical Research, The Center for Autoimmune, Musculoskeletal and Hematopoietic Diseases, Northwell Health System) ,  Diamond Betty (The Feinstein Institute for Medical Research, The Center for Autoimmune, Musculoskeletal and Hematopoietic Diseases, Northwell Health System)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 8  ページ： 1101  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる脳蛋白質に対する抗体は,最近,異なる自己免疫疾患の数の増加と関係することが見出されている。それらは中枢神経系(CNS)内の抗原を結合するために血液脳関門(BBB)を浸透させる必要がある。それらは,ニューロンまたは非ニューロン抗原のどちらかを標的とすることができ,それら自身または他の炎症性メディエーターとの相乗作用のどちらかによって損傷をもたらすことができる。抗体は急性脳病理につながり,それは可逆的である可能性がある;代わりに,抗体がもはや存在しないにもかかわらず,それらは不可逆的損傷を引き起こす可能性がある。本レビューでは,2つの異なる自己免疫条件と脳病理の原因となるそれらの抗体の役割について述べる。全身性エリテマトーデス(SLE)において,患者は神経認知機能不全に最近関連した神経N-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDAR)と交差する二本鎖DNA抗体を有することができる。神経脊髄炎(NMO)において,星状細胞アクアポリン-4(AQP4)に対する抗体は疾患の診断である。病原性T細胞は,CNSに浸潤するので,NMOにおける疾患の病因にも重要な役割を果たしているという新たな証拠がある。抗体仲介疾患に対する適切でより少ない侵襲的治療を可能にするために,抗体は,抗体が髄腔内または全身的に産生され,標的抗原,およびそれらの産生を誘発する場合に,抗体曝露の急性および慢性効果を理解する必要がある。また,新たなデータは,SLEで見られるようないくつかの脳反応性抗体への子宮内曝露において,それらが胚BBBを貫通することができるので,神経発達障害を引き起こす可能性があることを示している。抗体曝露が発生の臨界時間で起こると,これは成体期を通して持続する子孫の不可逆的損傷をもたらす可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *自己抗体 ,  中枢神経系 ,  治療法 ,  抗原 ,  血液脳関門 ,  T細胞 ,  全身性エリテマトーデス ,  自己免疫 ,  ニューロン ,  病因 ,  病原性 ,  *抗体 ,  *病理学 ,  星状細胞 ,  脳疾患

著者キーワード (7件)： 自己抗体 ,  脳 ,  全身性エリテマトーデス ,  視神経脊髄炎 ,  認知 ,  血液脳関門 ,  母体抗体

分類 (1件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脳 ,  病理学 ,  認知障害 ,  反応性 ,  自己抗体 ,  役割